★カブコム河合達憲の相場見通し
河合さんの記事を、ほとんど初めて読んだ。
初めに、強気相場を外してしまったことを詫びている。
そして、弱気な見通しに変更したようだ。
さらに後半、ショート戦略を勧めている。
彼の調査によると、ショート戦略を利用している個人投資家は少ないという。
間抜けなオイラの場合、小泉相場・安倍相場の時にショート戦略に専念していたので、バカにならない小銭を失った。感情で相場を張ってはならない。
そう思って、あまりに弱気思考な自分を修正し、少しばかり強気に思考を変えたとたんに、呆れるほどの暴落に巻き込まれ、やはりバカにならない小銭を失ったのだった。
日経平均ミニ、ほとんど1枚だけで張っていたのだが、それでもバカにならない小銭を失うという事実に、相場の恐ろしさを実感する。
これを10枚で張っていたら、失う小銭も10倍になっていたという事実に。
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1枚だけで張る場合、相場が逆に振れてしまったときに、すんなり損切りしてしまえば、損失が縮小することは明らかだ。オイラの場合で試算すると、少なくとも損失の50~70%くらい縮小できる可能性がある。さらに、すぐにドテンして逆に張れば、勝機さえ見えてくる。あるいは、少なくとも静観すべき。
手元資金を潤沢にしてしまうと、ナンピンして粘ろうという気持ちが生まれる。上手くいくときもあるが、昨今のように、相場が一方向へ振れやすい環境だと、負けている場合には損失が大きく倍増してしまう。こっちのリスクの方が怖いので、1枚だけで張るようにしている。昨年、ここだけは間違っていなかったようだ。
何にもしなければ、何にも失わないというのも、事実なのだけど。
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で、今年のオイラの相場方針は。
① 自分で決めた方針を守れ
② スイングトレード禁止、スマホトレード禁止
ポジション持つのはパソコンの前だけ
③ ポジションを持って●×円損失になったら、ぶった切れ
④ ②③ができるだけで、損失が大幅に縮小する
まだ、張るのかい。。
命題は、ポジションを持っている時間を最大限に縮小すること。
だって、トランプが何をいつ発言するか、わからないもの。