堅実さんのブログ
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アラビアのロレンス 31年1月2日(水)15時19分
アラビアのロレンス
https://www.youtube.com/watch?v=-tZEfARQNbU
(実在のイギリス陸軍将校のトマス・エドワード・ロレンスが率いた、オスマン帝国からのアラブ独立闘争(アラブ反乱)を描いた歴史映画であり、戦争映画である。日本での公開は1963年12月。 ネットより)
この映画を見たのは、中学3年の正月の1日か2日の日だった。高校受験で、こんな時に、時間を無駄にして、良いのかと思ってみた。
記憶が無いが、兄のバイクの後ろに乗り、行ったと思う。自転車預り所の隣が、前橋オリオン座だったと思う。
見て驚いたのは、こんな映画が有るものかと、思ったものだ。70ミリ映画で、1年生の時見た、「ベンハー」以来だった。(この「ベンハー」も凄かった。ブログで、数度取り上げた。)もう一つ、視力がかなり、近視になっているのが、分かった。視力、0.8くらいか。(1.2から半年で。)
家に帰り、目が疲れているのが分かった。しばらくして、おさな馴染みの、I君の家に行き、パンフレットを見て貰った。I君の母親は、凄い映画だと言ってくれた。
5年の歳月をかけた作品である。実在のロレンスは、バイクの事故で死亡した。イギリスのチャーチル大統領は、「ロレンスの名前は歴史に残るだろう。」と言った。
第1次世界大戦が始まる。ロレンスが砂漠でゲリラ戦争中に、原油が、中東で出る事が見つかり、中東は列強の植民地化の支配を受ける。
利権を争った、歴史がこの後始まる。映画は、丁度その少し前の、ゲリラで、砂漠のベドウイン族を、率いてトルコと戦う、一コマである。
高校生になってからか、その後、ロレンスの書いた本「完全版 知恵の七柱」では無いが、新書版で、確か「7つの智慧」という本だと思うが、一読している。しかし、この頃は、このままでは、人生危機だと思う感情が強く、読書にも落ち着かない日々が続く。吉川栄治の「宮本武蔵」を読んだのも、この頃だった。「世の中の人、皆、我が師なり」という吉川栄治の人生観を知った。
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