2018.12.22
短期トレードのルールは、2択だと思えばいい。「勝率高いが勝幅がちまい」か、「勝率悪いが勝幅がでかい」か。
どちらかを選択してしまえば、トレードは苦しくなくなる。言い換えれば、混在させているから、ぐっちゃんぐっちゃんになってしんどいのだと思うのだ。
あっちは、「しょっちゅうエントリーチャンスがある、高い勝率で、勝幅でかい」という、ありえねールールを組もうと四苦八苦した。
そりゃあしんどかったですわ。バカとお呼びください^^;
まず、あっちがやっている、「低勝率で勝幅大」の目安とはどれくらいですか? ってはなしだが、勝率は軽く40パーセントを切る。状況が悪ければ30パーセント切りなんか出るし、よけりゃ入れ食いだ。1000回で平均をとると、勝率30パーセン台。RR比は1:5近辺。平均勝ち幅は、平均負け幅の5倍ってところだ。
「高勝率、勝幅小」の目安は、勝率60パーセント越え、RR比率が1:1.5くらい。
高勝率ルールでよく使われている利確ルールが、2回以上にわけて利益確定する方法だ。1回目は損切の幅と同じ幅で利確、2回目が損切の幅の倍で利確。
損切の幅と利確の幅が同じだと、勝率はかなり上がる。
自分がどちらのタイプのルールをつかっているのか、しっかりと確認すれば、勝率で稼ごうとしているのか、勝幅で稼ごうとしているのかが、はっきりする。
はっきりしたら、それで稼ぐことに注力すればいいのだ。選択しなかったもう一方を伸ばすことよりも、選択したほうを伸ばせばいいのだ。
ここを押さえないから、トレードがしんどくなると、あっちは身をもって学んだ。
ちなみにあっちは、勝率低いが勝幅でかいコースを選択している。
こちらのコースの場合、ルールを他人様にお教えしても、大半の人は運用できない。低勝率を、なんとか引き上げようとして、ドツボに落ちてしまうからだ。
低勝率コースは、勝幅を上げることに注力しようぜって言ってるのに、勝率を上げるほうに走っちゃうんだよね。