ダウがFRBの利上げに反応… 一時上昇後大引けで下落。
米国債も買われてますね。
日経先物も下落… 2万割れもあるのか?
ただねダウ30種の銘柄は金利差では正直高い株が多いのでね。
ぶっちゃけ個人的な見立てでは大きく調整が入ってると考えてます。
でもって下はどこまでかはまさかのダウ2万ドル割れ… んーちょっと考えにくいが…。
実際ダウ30種以外の銘柄は業績や配当も高い物もけっこう見られるのだけど…。
それとアメリカは景気が悪いのか?
実は大枠は決まっても中身が流動的でハッキリはしてない… 米中貿易摩擦にしても話しがどう転ぶか判らないところなんですよ。
ただ金利は上げたという事実。
米国の金利上昇で情勢不安から円が買われるだろうがその昔と違うのは円のマネタリーベースが拡大してるということ。
その資金はいずれ円高になれば資金の増加が見込める外貨や投資で海外に出ていきますよね。
必然… 円安になりますよ。
何だかんだで日本は経常黒字ですからね。
ただでさえ外貨は入り企業に内部留保していく… メガバンクなどはこの資金をどこで運用していくか… おおよそ想像は出来ます。
それと米中貿易摩擦での日本の影響ですが皆無ではありませんがニュートラルな立場ではあります。
中国が工業製品をもてあましても基幹部品は日本にまだ頼るところが大きいです。
将来的には自国内でというこでしょうがまだ先でしょう。
今後米中貿易摩擦に関してはトランプ大統領お得意のディールをしながら極端に全部に関税をかけまくることはしないでしょう。
たぶん米国は中国を利用するだけ利用して変わりの国が見つかるまでダラダラ関税の切り札をちらつかせることでしょう。
それと米国の株価は2年後にトランプ大統領の再選という野望があります。
過激なやり方で株価暴落してしまったら再選も危うくなるでしょう。
貿易摩擦はダラダラ時間をかけて成果を求めることになると思います。
とりあえず日本の市場はクリスマスを挟んだ数日間が気になるところです。
私は業績予測や配当利回りで安くなった物を下値を追うナンピンで凌ぎたいと思います。
長期で含み損を抱えるかもしれませんが一度に大量に買ったりしませんので気長に対応します、売り下手ですから…。