投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株はFOMC声明後に暴落
情報誌に掲載されました
詳しい内容はHP上段に書いています。
http://homepage777.life.coocan.jp/
「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
12月20日 木曜日
米国株について
米国株は351ドル安の23323ドル。
前日に続く買戻しで24000ドルまで上昇しますが、FOMCの結果を受けて暴落。高値の24057ドルから、僅か1時間で安値となる23162ドルまで895ドルも売られました。最後の1時間は安値揉み合いのまま351ドル安で取引終了。
〇主要3指数の動向
ダウ平均は1.49%安、ナスダックは2.17%安、S&P500指数は1.54%安。
主要3指数が揃って大幅安。
〇S&P500指数業種別動向
上昇した業種はありません。11業種全てが下落しました。
下落率の高い順
一般消費財、情報通信、資本財、通信、素材、ヘルスケア、エネルギー
〇ダウ構成銘柄の動向
1銘柄が上昇、 29銘柄が下落しました。
ベライゾンだけ上昇、0.38%高
下落率の高い順
インテル 4.55%安、アップル 3.12%安、ナイキ 3.06%安、ウォルグリーン 2.90%安、ボーイング 2.59%安
〇FOMCの結果を受けて暴落
市場予想通り、今年4回目の利上げが決定。
2019年の利上げ回数は、これまで示されていた3回から2回に引き下げ。
利上げは想定範囲内
----- 前日に書いていた内容 -----
前回のFOMCで示されていたこともあり、今月の利上げは織込み済み。また、調査会社によると89人中87人が利上げを予想しているようです。但し、S&P500指数でみた場合、大幅下落の状況で利上げしたのは80年以降76回中2回だけ。
----- ここまで -----
指数下落中の利上げは異例ですが、利上げは想定内。また、来年の利上げ回数が3回から2回に引き下げられたことも、景気を見据えた正しい判断だったのではないかと。
それでも売られるのが株式相場。
高値の24057ドルから15分で400ドル急落。そこから15分で200ドル急騰、30分で600ドル暴落となり、僅か1時間で安値となる23162ドルまで895ドルも売られました。
〇急激に戻す可能性あり
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