東芝は、保有している6609万5733株の自己株式を25日に消却すると発表したそうです。
発行済み株式総数(消却前)の10.1%に相当しますが、消却することで株式が市場に再放出されるとの投資家の懸念を払拭するとのことです。
東芝は11月に最大で約1.9億株(7000億円)の自社株買いを実施すると発表し、11月末までに立会外取引などを通じて約6849万株(2576億円)を取得し、これまで自社株買いを実施した後に消却すると表明していたのを実行するものです。
当初予定していた7000億円の自社株買いについては、まだ4000億円を超す分が残っており、東芝は今後も通常の取引時間(立会取引)などで自社株買いを進め、消却していくそうです。
なかなか自社株買いが進みませんね。
思ったほどの株価対策にはなっていないかもしれませんね。
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