TOPIX +2 @1,594
日経平均 +132円 @21,507円
中国景気指標の悪化を嫌気して米国株式相場は大きく下げたが、日本株は先行して(日経平均は441円安)大きく下げていたため、本日の日本株への影響は限定的だった。短期筋はショートにしていた株価指数先物を買い戻し、それに自律反発狙いの買いも混じり相場全体が反発した。ソフトバンクなど株価指数寄与度が高い銘柄や年初来安値圏にあった電子部品株が買われた。電気・ガス、陸運な、不動産など景気の影響を受けにくい内需関連銘柄の上昇が目立った。
33業種中17業種が上げた。上昇率トップ5は、電気・ガス(1位)、陸運(2位)、不動産(3位)、保険(4位)、空運(5位)となった。