シャープは、東芝から買収したパソコン(PC)事業会社の名前を、「ダイナブック」にするそうです。
東芝時代からのPCのブランド名にちなんだもので、海外市場で積極展開し、3年後に上場する目標も明らかにしたそうです。
これまでの社名は、東芝クライアントソリューション(TCS)で、東芝時代の社名を維持することも検討してきましたが、シャープ出身の石田佳久・TCS会長は「今はシャープの子会社。東芝より、ブランド名を前面に出すことにした」と述べたそうです。
今後、欧米や中国での販売に力を入れ、手薄だったデスクトップやサーバーの品ぞろえも増やすそうです。
2019年度には黒字転換し、20年度には売上高を現在の2倍の3400億円、営業利益70億円を目指し、また、将来はシャープの親会社、鴻海精密工業(台湾)の工場での生産も検討するとのことです。
知名度的にもブランド名と一緒の方が分かりやすいですよね。
6753:1,726円、 6502:3,595円