11月の関西百貨店は気温高く冬物衣料苦戦、名古屋は1.5%増

TAROSSAさん
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関西の主要百貨店4社が3日発表した11月の売上高(速報値)は、主な9店のうち3店が前年実績を下回ったそうです。
気温の高い日が続いて冬物衣料の販売が落ちこみ、休日の営業日が1日少なかったことも響いたようです。

阪急阪神百貨店はコートやマフラーなどの冬物衣料や防寒用品が伸び悩み、全店の売上高は前年同月比0.8%減ったそうです。
近鉄百貨店の全店売上高は1.3%減の一方、時計など高額品の販売がけん引したあべのハルカス近鉄本店は1.5%増えたそうです。
大丸松坂屋百貨店は関西4店の免税品売上高が2割弱増えて、衣料品の落ち込みを補ったそうです。

名古屋市内の主要百貨店(4社5店)が3日発表した11月の売上高(速報値)は360億円と、前年同月に比べ1.5%増だったそうです。
暖冬でコートなど冬物衣料の出足が鈍った一方、ブランド衣料や時計・宝石などの高額品の販売が伸び、4カ月連続の増加だったそうです。

JR名古屋高島屋の売上高は5.1%増、客数は0.4%増で、11月単月としては売上高、客数とも過去最高だったそうです。
婦人・紳士コートは1~2割減でしたが、ブランド衣料品や化粧品を含む部門の売り上げがいずれも1割伸びたそうです。

松坂屋名古屋店の売上高は1.2%増と、4カ月連続のプラスだったそうです。
高級ブランドの婦人服、高級時計、宝石がいずれも1~2割増えたものの、ブランド品を除く婦人服は4%減だったそうです。

名古屋三越栄店は0.9%増で、婦人服、紳士服がマイナスでしたが、ブランド品・宝飾時計部門が14%増だったそうです。

名鉄百貨店本店は婦人・紳士衣料ともに前年同月の実績を割り込んだそうです。

関西も名古屋も暖冬で冬物衣料は苦戦したようですね。
12月に入ったというのに、明日(もう今日ですね)は気温が20℃近くに上がりそうですね。

8242:1,930円、 8244:3,730円、 3086:1,565円、 8233:1,648円、 
3099:1,321円、 9048:2,882円
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