世の中には色の定番ってものがある。
たとえば、5レンジャーは5色だし、
アメリカのヒーローは赤と青(スーパーマン、スパイダーマンとか)だし、
ウルトラマンは銀色が主体だし。
エコと言えば、緑を連想するし、
ポストは赤だし、
安売りの値札は赤い字に黄色の背景が多いし、
踏切は黄色に黒だし。
そんなこんなで、缶コーヒーにも定番の色がある。
普通のコーヒー(ミルク、砂糖入り)はその色を反映して、茶色の缶や、
赤褐色なんかも多い。
(たまに青もみかけるけれど。)
そしてブラックコーヒーはその色の通り、黒の缶ばかりだ。
たとえば私の飲んだものでは、こんな感じ。
ほんでもって、カフェオレ/ラテはこれまた色の通り、薄い茶色の乳白色や、白が多い。
じゃあ、そのコーヒーの色がイメージカラーとして缶の色の定番になるか。
ではこちら、微糖タイプを見てみよう。
この通り、金色の缶が多い。(又は金色の風合いのある黄色系)
当然のことながら、缶が金色だからといって、
微糖のコーヒーが金色になるはずはない。
もしかしたら金粉入りの微糖コーヒーなるものが世の中に存在するかもしれないが、
少なくとも私は知らない。
そして面白いことに、ルールや法律があるワケではないけれど、微糖タイプは各社金色ということになっている。
どこかが初めに金色の缶で売り出し、それが徐々に定着したのだと思われる。
いやー、イメージカラーってワケではないのに、ここまで揃うのも不思議ですね。
では、2つのタイプの両方にはいる場合(たとえば微糖でカフェラテとか)はどうなるだろう?
答えはこちら ↓
お後がよろしいようで!