TOPIX +6 @1,659
日経平均 +86円 @22,263円
FRBの利上げ打ち止めが従来の想定より早まるとの観測が広がり、米国株式相場は大幅高となった。また、米国と中国が通商問題を議論している間は追加関税の発動は避けられるだろうとの期待から、中国関連銘柄が上昇した。日経平均は一時260円高となった。ただ、円相場が円高方向に動いたこともあり、株式相場の上値は重く、大引けにかけて伸び悩んだ。
日経平均は当面の上値抵抗線である11月8日の戻り高値@22,583円までザラ場で後少しまで迫ったが、陰線で引け上値の重さを感じさせた。米国株が大幅高となったことと比べると日本株の弱さが際立つ。
33業種中23業種が上げた。上昇率トップ5は、サービス(1位)、その他製品(2位)、空運(3位)、医薬品(4位)、石油・石炭(5位)となった。