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米国株は戻りの強さで底打ち感高まる状況
11月28日 水曜日
米国株について
米国株は108ドル高の24748ドル。
前日の大幅高に伴う売りが先行、取引開始から間もなく安値となる224ドル安まで売られますが、乱高下しながら上昇基調となり前日値を回復。午後は揉み合い上放れで108ドル高まで上げ幅を拡大させました。
〇主要3指数の動向
ダウ平均は0.44%高、ナスダックは0.01%高の7082、S&P500指数は0.33%高の2682となりました。
〇S&P500指数業種別動向
8業種が上昇、3業種が下落しました。
上昇率の高い順
ヘルスケア、生活必需品、公益
下落率の高い順
素材、エネルギー、資本財
〇ダウ構成銘柄の動向
21銘柄が上昇、 9銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ベライゾン 2.50 %高、ウォルグリーン 2.23%高、ホームデポ 2.00%高、ユナイテッドヘルス 1.87%高、ファイザー 1.31%高
下落率の高い順
ユナイテッド・テクノロジーズ 4.14%安、ナイキ 0.85%安、ダウ・デュポン 0.83%安、トラベラーズ 0.56%安、ゴールドマン・サックス 0.36%安
〇ディフェンシブ性の高い銘柄がけん引
前日に買われていた外需関連株が売られています。一方で、ディフェンシブ性の高い銘柄が買われ、相場をけん引しました。ダウ構成銘柄ではディフェンシブ性の高い銘柄が上位に並んでおり、業種別でもヘルスケア、生活必需品、公益、通信、不動産が上位に並んでいます。
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