TOPIX -10 @1,616
日経平均 -76円 @21,508円
米国株の大幅続落を受け、TOPIXも日経平均も大きく下放れて始まったが、すぐに反発し始めて、結局、陽線で終えて小幅安となった。日経平均ベースの予想PERが12倍台前半ではやはり下値を叩き売ってまで売り下がろうという人はほとんどいないということだろう。ニューヨークの原油先物価格WTIは1年1ヶ月ぶりの安値圏に下落し、世界景気の減速懸念が強まった。市況悪化から先に売られてきた半導体関連銘柄は、フィラデルフィア半導体指数(SOX)が反発したことを受けて、押し目狙いの買いが入り、上海株も下げ止まったことが日本株を下支えした。
日経平均は11月13日安値@21,485円をザラ場で割り込んだが、終値ではこの上に浮上した。今のところ、2点底かダブルボトムの底値圏で典型的なフォーメーションを形成するのではないかと見ている。
今日は、M株の売り玉を利食い手仕舞いし、N株を買い増ししました。
33業種中31業種が下げた。下落率トップ5は、鉱業(1位)、証券(2位)、卸売り(3位)、海運(4位)、石油・石炭製品(5位)となった。