日経平均 ; 21583.12 (-238.04)
TOPIX ; 1625.67 (-11.94)
JASDAQ指数 ; 3517.78 (-7.54)
マザーズ ; 950.39 (-26.51)
東証REIT ;1795.36(-0.77)
日経平均は大幅反落。先週のアップルショック以来、ハイテクは値が重いですね。今日の注目は何と言っても7201 日産自動車でしたが、約5%の下落で下げはそこまで拡大しませんでしたね。ゴーン会長はすでに会長職に引いていましたし短期的には業績影響は限定的だと思いますが、中長期で見てどうかですね。株価的にはもし監理ポスト入りしてまとまって売られるような事になれば、そこが買い時かなと思います。私は買いませんが。
--------------------------------
日経平均は238円安と大幅反落、米国株安に上海株安も重し、値下がり銘柄数1300近い=20日後場
15時09分配信 モーニングスター
20日の日経平均株価は前日比238円04銭安の2万1583円12銭と大幅反落。朝方は、ハイテク株中心に19日の米国株式が大幅に下落した流れを受け、売り優勢で始まり、前場早々に一時2万1526円95銭(前日比294円21銭安)まで下押した。一巡後は、対ドルでの円伸び悩みもあって下げ渋ったが、戻りは限定され、再度軟化。昼休みの時間帯に中国・上海総合指数が一段安となったことで後場に入り、いったん安値圏に押し戻された。日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えに下げ渋る場面もあったが、戻りは鈍く大引けにかけて上値の重い展開となった。
東証1部の出来高は14億3070万株、売買代金は2兆3369億円。騰落銘柄数は値上がり734銘柄、値下がり1294銘柄、変わらず84銘柄。
市場からは「アップル中心の米ハイテク株安が波及したが、グロース(成長株)からバリュー(割安株)へと物色の流れが変わりつつあるようだ。指数は値固め待ちだが、米国の雇用、賃金は良く米感謝祭から始まるホリデーシズンの商戦は好調となり、市場センチメントも上向いてくるとみている」(国内投信)との声が聞かれた。
業種別では、任天堂 <7974> 、アシックス <7936> などのその他製品株が下落。コスモエネH <5021> 、JXTG <5020> などの石油石炭製品株や、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株も安い。リクルートH <6098> 、サイバー <4751> などのサービス株や、ファナック <6954> 、東エレク <8035> などの電機株も売られた。
半面、JR東海 <9022> 、京急 <9006> などの陸運株が堅調。東電力HD <9501> 、中部電 <9502> などの電気ガス株や、三菱商 <8058> 、伊藤忠 <8001> などの卸売株も高い。
個別では、長谷川香 <4958> 、ヤーマン <6630> 、BEENOS <3328> 、JDI <6740> などの下げが目立った。半面、シンニッタン <6319> 、MDV <3902> 、不二製油G <2607> 、帝繊維 <3302> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、22業種が下落した。
--------------------------------