日経平均 ; 21680.34 (-123.28、2日続落)
TOPIX ; 1629.30 (-9.67、2日続落)
JASDAQ指数 ; 3515.93 (-32.74、6日続落)
マザーズ ; 948.32 (-8.51)
東証REIT ;1787.28(-7.49)
日経平均は続落。ポジション調整第四弾、今日はまずボベスパETFと上証50連動型ETFを全株売却。ボベスパは利食い、中国は米中貿易摩擦に端を発して中国株の先行きに少し不安があるなという事で売りました。中国はもう新興国とは言えず、今後は成長率も先進国並みになってくるでしょうしね。その資金の一部で金ETFと銀ETFを買い増し、当面キャッシュ的なポジションを増やしてディフェンシブに臨みたいなと思っています。
続いて、6038 イードを買い増し、6186 一蔵をナンピン&買い増し。この2銘柄は今後10%とか20%おか更なる暴落が無ければ、今日で一旦ポジション調整は完了。あとは年末までに板が激薄の6026 GMO TECHをもう少し損出ししたいなという感じです。今日も2,000株くらいの売りで100円下げてましたね・・・。
最後に、CREロジスティクスとタカラレーベン不動産の2つのREITを買い増し。直近REIT指数は上昇しており今はあまり買い場でないと思いますが、今年上場の2銘柄はポジションが少ないので、調整のため少し増やしました。そういえばすっかり忘れてましたが、9月に新規上場がありましたね。上場時から安くなっているみたいなので、週明けに少し打診買いしようかな。
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日経平均は123円安と続落、再度プラス圏入り後に下げ幅拡大、半導体関連株中心に軟調=16日後場
15時19分配信 モーニングスター
16日の日経平均株価は前日比123円28銭安の2万1680円34銭と続落。
朝方は、15日の米国株高を支えにやや強含んで始まった後、いったん下げに転じた。その後持ち直す場面もあったが、再びマイナス圏入りし、前引けにかけて軟調展開となった。業績見通しが市場予想を下回ったエヌビディアやアプライドマテリアルズの米半導体関連株が時間外取引で下落し、国内の半導体関連株を中心に売りが広がった。後場は、中国・上海総合指数の切り返しや日銀のETF(上場投資信託)買い期待もあって再度プラス圏入りしたが、その後は株価指数先物売りを交えて軟化した。一時2万1663円99銭(前日比139円63銭安)まで下げ幅を拡大し、大引けにかけて安値圏で推移した。なかで半導体関連株中心に軟調だった。
東証1部の出来高は14億2466万株、売買代金は2兆5593億円。騰落銘柄数は値上がり607銘柄、値下がり1442銘柄、変わらず63銘柄。
市場からは「(後場後半の下げについて)これといった不安材料が出た訳ではないが、板が薄いなかを先物売りに押されたようだ。週末で売りが出やすい面はあろう。ただ、日経平均の日足は値幅が縮まりつつあり、三角もち合いをイメージさせる」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、任天堂 <7974> 、タカラトミー <7867> などのその他製品株が軟調。王子HD <3861> 、中越パ <3877> などのパルプ紙株や、SUMCO <3436> 、東京綱 <5981> などの金属製品株も売られた。アドバンテス <6857> 、東エレク <8035> 、ファナック <6954> などの電機株や、出光興産 <5019> 、昭シェル <5002> などの石油石炭製品株も安い。
半面、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株が堅調。JR東日本 <9020> 、京王 <9008> などの陸運株や、SOMPOH <8630> 、東京海上 <8766> などの保険株も買われた。
個別では、日本管理 <3276> 、日総工産 <6569> 、学研HD <9470> 、イーレックス <9517> 、Jリース <7187> などの下げが目立った。半面、アイロムG <2372> 、TBASE <3415> 、インターアク <7725> 、ゲオHD <2681> 、ワタベ <4696> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、24業種が下落した。
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