日経平均 ; 22269.88 (+19.63)
TOPIX ; 1671.95 (-1.03、2日続落)
JASDAQ指数 ; 3605.88 (-19.99、2日続落)
マザーズ ; 965.88 (-24.52)
東証REIT ;1786.22(+21.87)
日経平均は小幅反発。日経平均とTOPIXの指数は小幅な動きでしたが、ジャスダック・マザーズ指数は下落。そろそろ年間のパフォーマンスを意識する時期ですが、今年は10年ぶりにマイナスかなあという感じ、来年に備えて年末までにもう少しPF調整しておきたいところです。
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日経平均は19円高と小反発、方向感に乏しい、上げ転換後に再度マイナス圏入りの場面も=12日後場
11月12日(月)15時11分配信 モーニングスター
12日の日経平均株価は前週末比19円63銭高の2万2269円88銭と小反発。朝方は、米金利上昇への警戒感から、9日の米国株式が下落した流れを受け、売り先行となり、一時2万2046円29銭(前週末比203円96銭安)まで下落する場面があった。一巡後は、円安・ドル高歩調を支えに持ち直し、上げ転換。安寄りした中国・上海総合指数が徐々に強含んだこともあり、後場早々には2万2324円01銭(同73円76銭高)まで上昇した。その後、再度マイナス圏入りする場面もあり、方向感に乏しい展開となった。
東証1部の出来高は12億3161万株、売買代金は2兆1529億円。騰落銘柄数は値上がり887銘柄、値下がり1142銘柄、変わらず83銘柄。
市場からは「下値では押し目買いが入る一方、上値は抑えられ、方向感が出ない。主要企業の4-9月決算も大方終了し、材料も乏しくなる。何らかのきっかけがないと、しばらくもみ合い相場が続くのではないか」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、東レ <3402> などの繊維製品株が堅調。ダイフク <6383> 、タダノ <6395> などの機械株も高い。国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株も買われた。
半面、JXTG <5020> 、コスモエネH <5021> などの石油石炭製品株や、三井金 <5706> 、住友鉱 <5713> などの非鉄金属株が下落。商船三井 <9104> 、川崎汽 <9107> などの海運株も安い。
個別では、JBR <2453> 、ブレインP <3655> 、新日科学 <2395> 、熊谷組 <1861> 、IBJ <6071> 、物語コーポ <3097> がストップ高となり、ビジョン <9416> 、アネスト岩田 <6381> などの上げも目立った。半面、シンクロF <3963> 、オロ <3983> がストップ安となり、酒井重 <6358> 、青山商 <8219> 、トムソン <6480> などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、17業種が上昇した。
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