米中間選挙を控えても、幅広い銘柄が買い優勢

優利加さん
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昨日の米ダウ工業株30種平均は反発した(DJIA +190.87 @25,461.70, NASDAQ -28.14 @7,328.85)。ドル円為替レートは113円台前半での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,362に対して、下落銘柄数は674となった。騰落レシオは75.77%。東証1部の売買代金は2兆3815億円。

TOPIX +19 @1,659 
日経平均 +249円 @22,148円

米国株高を受けて、幅広い銘柄が買い優勢となり、TOPIXも日経平均も上げた。11月6日投開票の米中間選挙を前に売買代金は少なめだったが、株価指数先物への買いが前場から優勢だった。

共和党が上下両院で過半数を守った場合、個人所得税に対する減税恒久化が期待される。景気はさらに好調となり、米金利は上昇し、それによりドル高となると予想されている。反対に、共和党が上下両院で過半数となった場合、トランプ大統領の弾劾訴求が強まり、資本市場は大きく荒れそうである。

33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、医薬品(1位)、保険(2位)、卸売り(3位)、石油・石炭(4位)、鉄鋼(5位)となった。



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