日経平均 ; 22243.66 (+556.01)
TOPIX ; 1658.76 (+26.71)
JASDAQ指数 ; 3593.90 (+43.12)
マザーズ ; 930.95 (+31.36)
東証REIT ;1755.02(-1.06)
日経平均は大幅反発。556円高は今年2番目の上げ幅だそうで、ちょっと意外ですね。個別銘柄の決算、まだ全く見れていませんが週末にキャッチアップしたいと思います。
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日経平均は556円高と大幅反発、今年2番目の上げ幅に2万2000円台を回復=2日後場
15時15分配信 モーニングスター
2日の日経平均株価は前日比556円01銭高の2万2243円66銭と大幅反発。上げ幅は今年2番目。2万2000円台を回復し、10月22日(終値2万2614円82銭)以来の高値水準となった。
朝方は、買いが先行した。米中貿易摩擦の緩和期待を背景に1日の米国株式が大幅上昇した流れを受け、いったん2万2000円台に乗せた。その後、上げ幅を縮小したが、後場中盤に一部メディアで「トランプ米大統領が中国との貿易合意の草案作成を指示した」と伝えられ、株価指数先物買いをきっかけに一段高。時間外取引での米株価指数先物の上げ基調や、中国・上海総合指数の堅調推移も支えとなり、一時2万2308円42銭(前日比620円77銭高)まで上昇する場面があった。一巡後は一服商状ながら、大引けにかけて高値圏を保った。
東証1部の出来高は18億1812万株、売買代金は3兆5672億円。騰落銘柄数は値上がり1495銘柄、値下がり561銘柄、変わらず55銘柄。
市場からは「米中貿易合意の草案作成指示とのニュースが好感されたが、トランプ氏はまた何を言い出すか分からない。日経平均ベースで200日線が見えてきたが、5カ月近くもみ合ったゾーンで商いが溜まった価格帯でもあり、頭を抑えられる水準とも言える」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、コマツ <6301> 、日立建機 <6305> などの機械株や、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> 、川崎汽 <9107> などの海運株が上昇。TOTO <5332> 、特殊陶 <5334> などのガラス土石株も高い。ソフトバンク <9984> 、KDDI <9433> 、NTTドコモ <9437> などの情報通信株や、新日鉄住金 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株も買われた。
半面、レンゴー <3941> が一時ストップ安となり、王子HD <3861> などのパルプ紙株が売られた。東電力HD <9501> 、東ガス <9531> などの電気ガス株や、日水 <1332> 、マルハニチロ <1333> などの水産農林株も軟調。
個別では、ワタベ <4696> がストップ高となり、ハウス食G <2810> 、大日住薬 <4506> 、キトー <6409> 、イビデン <4062> などの上げも目立った。半面、千代化建 <6366> 、日車輌 <7102> がストップ安となり、ネオス <3627> 、ダイトロン <7609> 、アバント <3836> などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、25業種が上昇した。
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