今は比較的安心して買える局面

優利加さん
優利加さん
先週金曜日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -296.24 @24,688.31, NASDAQ -151.12 @7,167.21)。ドル円為替レートは111円台後半での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が638に対して、下落銘柄数は1,402となった。騰落レシオは71.16%まで低下してきた。東証1部の売買代金は2兆5060億円。

TOPIX -6 @1,590
日経平均 -35円 @21,150円

連日の下げが続いており、自律反発狙いの買いで前場は一時日経平均が280円あまり上げる場面があった。しかし、上海総合指数が2%ほど下げたことで中国の景気減速懸念が高まり、機械、電気機器、精密機器といった景気敏感株を中心に売り優勢となった。本日の特徴は時価総額が比較的小さい中型株・小型株の下げが目立ったことである。

本日10月29日は、権利行使価格が19,000円のプットの売買が5534枚と、前週初の22日に比べて2.2倍に膨らみ、日経平均が20,000円割れを警戒している。

現在の景気回復はこの11月で7年目に入り、2019年1を超えると戦後最長を更新することになる。しかし、米中貿易戦争の激化や米国長期金利の上昇など、世界経済の足を引っ張るような要因も増えてきた。10月26日に発表された米国の7~9月期の実質GDPは3.5%増となったが、これは4~6月期の4.2%増より減速した。11月14日には日本の7~9月期実質GDPが発表される予定だが、自然災害が多かったことを考えると、良い数字は出てこないだろう。

日経平均の日足を見ると、今日は先週金曜の安値を更新しなかったが、上ひげを引いた陰線で終えたので、まだ上値の重さを印象づけた。そうはいっても、騰落レシオが71%まで下げてきたので、よほど突発的な悪材料が飛び出してこない限り、ここからの下げ余地は小さいだろう。つまり、今は比較的安心して買える局面と言える。

まだ仕込み途中だったA株が急騰した!予定の4分の1程度しか仕込んでいないのに、誰だ?大量に買った奴は?もう少し上手に誰にも気づかれないように買ってくれ(笑)。

33業種中18業種が上げた。上昇率トップ5は、電気・ガス(1位)、空運(2位)、その他金融(3位)、パルプ・紙(4位)、倉庫・運輸(5位)となった。

2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
優利加さん
ほとんどの人が安心して買っている時(株価が高い時)が一番怖いのです。反対にほとんどの人が怖がって買おうとしない時(株価が叩き売られて安い時)が一番安全なのです。
堅実さん

細かな、ことは、目が疲れていましたので、見ずらいですが、案外、ここからは、買いやすいと思います。


もう少し、様子をみてからに、しますが。



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