『しない。』 群ようこ著

小督さん
小督さん
久しぶりに群ようこさんのエッセーを読みました

最初はのめり込むように夢中になっていたり、こだわっていたものから、
全然関心が向かないものまで、
群ようこが最終的に「しない」選択をした、16のお話です

私が共感を持ったのは、意外なことに「化粧」のお話でした

しみは人工的に取ろうとはまったく考えていない。
美白ではなく、コンシーラーを導入し、気になる部分のみに使う。

年を取ることに抗う(アンチエイジング)のは所詮無理なこと。
少しでも若く、綺麗でありたい気持ちは分かるのですが、
お年を召している方が、髪の生え際まできっちり真っ黒に染めていると、
そこまで他人を気にする必要はあるかなあ、
と気の毒に思うことすらあります

スローエイジングの考えの方が私はすんなり馴染むこともあり、
人前に出る時は見苦しくない程度の、身だしなみを整えていけばいいかなあ、
と思っています

でも、一番興味を引いたタイトルは「必要のない付き合い」

考えてみれば、「何も話すことないなー」「話をしてもつまらない」
「時間の無駄」と思える付き合いは私にはほとんどありません

挨拶や2,3の世間話で終了させることに私はためらいはないので、
他の人に比べて、ストレスもあまりかかることがなさそうです
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4件のコメントがあります
1~4件 / 全4件
小督さん
ピーマンショック!さん
こんにちは

みんかぶで群ようこさんを知る人がいるとは思いませんでしたが、、、

私は10代後半~30代くらいまで、群ようこさんのエッセーを楽しく読んでいました。
でも、印税が多く入り始めたころに、筆力が落ちたかな?と思える時期があり、
また友人から「着物をとっかえひっかえ買っている。」とのタレコミを受けて、
急に群ようこさんに興味を失いました

私は貧乏でも元気で前向きに突っ走る群ようこさんが好きなので、
着物道楽の群ようこさんの話を読みたいとは思わなかったのです

でも、久々に読んだ群ようこさんは私が読み始めたころと、
全然変わっていないなあ、との印象を受けました

ところで、時間もお金も有限ですから、
私はそれらを有効に使いたいと思っています

不思議なことに、一人の付き合いが終わった時に、
その穴を埋めるかのように新しい人との付き合いが始まるものです

新しく始まった人がこれからの自分にとって必要な人だったら、
今まで悩ませていた人と離れたことが正解なんでしょう

何となく嫌だなあ、と思っているのに断ち切れない関係は、
依存症とかDVを連想させるものがあります

なんとなく合わない人だったらまだマシですが、
富田林署の脱走犯みたいな有害な人、
どうしようもない人が存在するのも確かです
小督さん
I SAY企画プロダクションさん
こんにちは

高齢の男性でもファンデーションを使う方もいらっしゃるんですね

今年の夏は猛暑だったこともあり、日傘を使う男性が増えたと聞きましたが、
美肌を意識している男性は、私が思っているよりも、
ずっと増えているのかもしれませんね
おはようございます。

群ようこさんの作品たまに私も読みます、庶民的で読んでて疲れないのが多いです。

この前は猫のなんとかの小説読みました、実話に基づいているような話でした。

必要のない付き合い、割愛したいかもしれませんが、そういう付き合いからでも、
新たな出会いや発見があるかもしれないませんね。

無駄と言ってしまえばそれまでですが、その中にもそういう事からも刺激受けて頭活性化したいですよね。

面倒だからと言ってやらなくなると痴呆症になりそうで怖いです。だからなんでも好奇心は持って接していきたいですね。
こんばんは。
私の友人の親父さんは高齢なんですが

身だしなみはファンデーション使うらしいですよ。

会社を経営しているのでしょうがファンデーションと

白髪染めは気にしているらしいです。
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