日本は、これから中間決算の発表シーズンです。
日本の経済環境は良いが、トランプの暴走からの【不安心理】が 昨日のように相場を撹乱させます。
とにかく、11/6 アメリカ時間 この中間選挙の結果を見るまでは 上下動がはげしい相場と考えます。
相場の未来を観るなら、トランプの中間選挙での支持率を予想した方が確実と考えます。
そのトランプは、アメリカ株価好調な時は 威張り捲り 強気一本でした。
確かに中国は輸出では 暴走し過ぎて 世界中を不安にさせた責任は有ります。
ただ、25%の中国製品への関税は 世界がボーダーレス化した現在 中国への関税は 結果アメリカにも帰ると考えます。 そのアメリカ企業の中国関税問題が
一昨日のアメリカ企業の今期見通しが悪化するとの予想で アメリカの暴落と考えます。
これは以前から指摘されていたが現実に企業側から具体的に発言されると 不安的中となり 心理的に【臆病に輪を掛けた相場】となったのでは
トランプの思考は単純で、国境を越えた製品移動 部品移動を まるで無視した幼稚な思考と考えます。
何度も述べましたが、アメリカ国民は日本人には想像できない【株式を含む金融商品】への投資が有ります。 おそらく日本人の10倍近い比率で投資をしていると考えます。
中間選挙は大統領選挙ではないが 当然 中間選挙前の株価下落は トランプへの不信と考えます。
そのトランプ
場合によれば アメリカ株価上昇の為に【電撃的に】 奇想天外な事をする可能性が有ります。
普通、自分の発言には責任が有り 豹変して 反対の政策発言は 政治家はしません。
トランプを政治家と見るか
それとも山師的なハッタリ野郎と見るか
山師的なハッタリ野郎とみる方が トランプの過去発言と一致すると思います。
重要閣僚 重要幹部を次々と辞めさすのは 重要な部下との会話の責任を 他人転嫁して トランプは責任を取らない
と考える方が自然です。
トランプの重要幹部は ほとんどトランプ的な強硬発言者に代わりました。
その強硬者達は、柔軟性は有りません。
経済運営には柔軟性は当たり前です。
トランプは中間選挙にほ勝ちたい。
勝つためには、柔軟に成らなければ成らない。
では、その柔軟性とは?
株価を即効的に上げるには、【中国関税からのアメリカ株価下落】なら
中国関税を、何等かの策で 引き下げる
これしかアメリカ株価の不安要素を除く事は無い。
普通は朝令暮改の中国関税引き下げは、責任有る人間には出来ません。
トランプの恥じの概念は通常ではないので
敢えて述べますが トランプしか出来ない【中国関税引き下げ】です。
関税引き下げと 引き換えに 例えば、アメリカハイテク技術への手出しをしないでも 一応はトランプの手柄です。
ただ、アメリカ中間選挙前の予想は混沌としています。
選挙前に、アメリカ株価が再度暴落なら トランプは完全に中間選挙不利です。
個人的には トランプ大打撃の 再度暴落を望みます。
万が一トランプ中間選挙勝利だと、日本は車でも 農業でもトランプの言いなりの不公平貿易協定と成ります。
明日は金曜日です。
日経はどうなるか?
底値ゾーンが見えません。
ただ、為替レートは意外に健闘していると思います。
日経先物が、現物よりも高いのは外国人が買うからでは?
外国人、日本の中間決算を読んでの買いか?
日本経済は堅調です
トランプのボーダーレスな世界経済を知らない無知が
相場を壊しています。
トランプ現在、御得意の他人転嫁をしています。
金利上げをするパウエルが悪い。
悪いのは あんただよ〜〜ん トランプ。