「波乗り」技術がますます問われる

優利加さん
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昨日の米国株式相場は下落した(DJIA -125.98 @25,191.43, NASDAQ -31.09 @7,437.54)。ドル円為替レートは112円台半ばでの動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,283に対して、下落銘柄数は729となった。騰落レシオは93.54%。東証1部の売買代金は2兆7273億円。

TOPIX +1 @1,652
日経平均 +80円 @22,091円

日経平均は10月2日に年初来高値を付けたが、昨日までの3週間で約2200円下げた。昨日の大幅安の自律反発や、上海株式相場の反発も好感されて、一時は上げ幅が196円となる場面もあった。しかし、今日も心理的な節目である22,000円をザラ場で割り込む場面もあり、底打ち感はまだ出てこない。だが、相場は必ずいつか底打ちし、上下動を繰り返しながら、やがて横ばいとなるか、徐々に反発して行く。

問題は、その反発がどれだけ継続するかである。来年10月に消費増税が実施されるなら、たとえ株価が今回どこかで反発するとしても、長くは続かずどこかで戻り高値を付けたあと、また、だらだら下げる相場がシナリオとして描ける。上げ局面では「買い」で取り、下げ局面では「売り」で取る相場の「波乗り」技術がますます問われる。

今日はN株を買い増ししました。A株ももう少し下げたら買い増しするつもりです。うねり取りの値の玉を作っている最中です。

33業種中20業種が上げた。上昇率トップ5は、倉庫・運輸(1位)、水産・農林(2位)、建設(3位)、食料品(4位)、ゴム製品(5位)となった。

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