日経平均 ; 22091.18 (+80.40)
TOPIX ; 1652.07 (+1.35)
JASDAQ指数 ; 3692.15 (-35.53、2日続落)
マザーズ ; 961.32 (-4.46、2日続落)
東証REIT ;1755.98 (+0.21)
日経平均は反発。新興市場は続落のため私のPFはマイナスでした。
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日経平均は80円高と反発、下げ転換後に切り返す、円弱含みに上海株高など支え=24日後場
15時13分配信 モーニングスター
24日の日経平均株価は前日比80円40銭高の2万2091円18銭と反発。前場は、きのうの大幅安(604円安)の反動で上昇して始まった。いったん下げに転じた後、プラス圏に戻す場面もあったが、買いは続かず、前引けにかけて小安い水準で推移した。上げ下げを繰り返す中国・上海総合指数をにらみ方向感の乏しい展開となった。後場は、切り返しの動きに再度プラス浮上した。昼休みの時間帯に円相場が対ドルで弱含むとともに、上海株が上げ歩調を強め、投資家心理が改善した。日銀のETF(上場投資信託)買い期待もあり、一時2万2207円09銭(前日比196円31銭高)まで上げ幅を拡大した。一巡後は、上海株の伸び悩みもあって大引けにかけて上げ幅を縮小した。
東証1部の出来高は14億1753万株、売買代金は2兆7273億円。騰落銘柄数は値上がり1283銘柄、値下がり729銘柄、変わらず96銘柄。
市場からは「国内は決算以外に材料はなく、中国株など海外要因にらみの展開であり、主体性がない。ただ、日経平均はきのう同様に2万2000円割れ後に戻し、きょうは下ヒゲの長い日足を形成しており、抵抗感を示しつつあるともいえる」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、三菱倉 <9301> 、三井倉HD <9302> などの倉庫運輸関連株が堅調。日水 <1332> 、マルハニチロ <1333> などの水産農林株や、鹿島 <1812> 、大和ハウス <1925> などの建設株も買われた。明治HD <2269> 、山パン <2212> などの食料品株も高い。
半面、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株が軟調。AGC <5201> 、東海カ <5301> などのガラス土石株や、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株も売られた。
個別では、シーズHD <4924> (監理)、多木化 <4025> がストップ高となり、OKI <6703> 、クラリオン <6796> 、古河電池 <6937> などの上げも目立った。半面、東邦鉛 <5707> 、栄研化 <4549> 、SUMCO <3436> 、イーブック <3658> 、SUBARU <7270> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、20業種が上昇した。
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