コンビニエンスストア業界も、ドラッグストア業界も、共に経済産業省が掲げるICタグを使用した期限切れ管理アプリケーションの開発を行うことになっている。
ところが、経済産業省の関連ページにある資料を読むと、表題の文言が、
小さな文字で下の方に書いてあったりする。思うに、両業界とも、99%スティール棚で現行の商売をしているのだが。
ここだけみても、ICタグを使った期限切れ管理アプリケーションの開発って、難しいんじゃなかろうかって思うのだ。
また、期限の付いた商品を作っている会社に、ICタグによる情報を必ず添付させるよう法整備しないとならない。商品を作る会社側では、設備投資が必要になってくる。なかなか、ハードルが高い。
経済産業省の企画自体が、空中分解して終わるだけという可能性がある。
一方で、ファッション関連方面ではICタグが大活躍しているとも聞く。
まずは、ファッション関連のICタグ事情から調査してみると、上段で感じたことが杞憂になるのかもしれない。
オイラはもう、だんだん疲れてきている。古風なデータベース系の期限切れ管理アプリケーションの維持が、かったるくなっているのだ。ICタグによる経済産業省の企画が、早く成功してほしい。