トロンボーンさんのブログ
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株の新聞(9月16日夕刊)
16日大引け
■日経平均:11609.72円(▼605.04円)
■TOPIX:1117.57(▼59.63)
■売買高概算:26億0639万株
■値上がり銘柄数:227
■値下がり銘柄数:1457
■日経JQ平均:1302.98(▼29.78)
■マザーズ指数:434.07 (▼3.09)
■ヘラクレス指数:682.13(▼18.06)
■日経平均(25日移動):12682.26
■25日線からの乖離率:-8.46%
■騰落レシオ(25日移動):69.84
■RSI:メルマガに記載してます。
16日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落。終値は前週末比605円4銭(4.95%)安
の1万1609円72銭と、今年5番目の下げ幅。3月17日以来、5カ月ぶりに年初来安値を更新し、
2005年7月8日(1万1565円)以来、約3年2カ月ぶりの安値水準となった。
米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻やアメリカン・インターナショナル・グループ
(AIG)の信用格付けの引き下げなど米国発の金融システム不安が嫌気され
銀行や保険など金融株が大幅下落。金融不安によるドル安や米景気への
影響を懸念して自動車や電気機器など輸出関連の国際優良株が売られた。
また、米金融不安は原油などの国際商品から安全な資産への資金シフトを招き
商品相場が下落、商社や資源関連の売りにつながった。東証株価指数(TOPIX)
も大幅反落。下げ幅は59ポイントと、今年3番目の大きさだった。
東証1部の売買代金は概算で2兆6050億円で株価指数先物・オプションの特別清算指数
(SQ)算出日を除くと6月5日の2兆6252億円以来の高水準。売買高は26億639万株と、
SQ算出日の前週末12日を上回った。値下がり銘柄数は1457、値上がりは227、
変わらずは35銘柄だった。
業種別TOPIX(全33業種)は、「鉱業」や「保険」「その他金融」などを筆頭に
33業種すべてが下落した。
みずほFGや損保ジャパンが値幅制限の下限(ストップ安)まで下落。
三菱UFJや三井住友FGも売られた。キヤノンも前場にストップ安を付けたほか、
トヨタやホンダも売られた。国際石開帝石や新日鉱HDが年初来安値を更新した
。半面、三菱自やGSユアサが上昇。東武や京急、小田急、近鉄も買われた。
東証2部株価指数も下落。5日以来、6営業日ぶりに年初来安値を更新した。
個別銘柄では中央電やトーセイ、ミヤノが下落。半面、オリコやテークスG、
石井表記が上昇した。
日経ジャスダック平均株価の終値は前週末に比べ29円78銭安の1302円98銭だった。
朝方は一時1300円を下回る場面があった。
楽天の日通しの売買代金が103億円と前週末から2割強膨らんだことが寄与し、
ジャスダック市場の売買代金は概算で247億円。
6月25日(248億円)以来、約3カ月ぶりの水準を回復した。売買高は5220万株だった。
主力株で構成するJストック指数は3日続落。
東証マザーズ指数の終値は前週末比3.09ポイント安の434.07だった。
小高い場面が見られたミクシィ、ACCESSも買いが続かず、総じて軟調。
08年7月期決算を発表したフルスピードが大幅安だった。半面、サイバー、
ngi、エスエムエスが後場に上昇に転じ、指数を下支えした。
大証ヘラクレス指数の終値は前週末比18.06ポイント安の682.13と、
約1週間ぶりに算出来安値を更新した。ダヴィンチが値幅制限の下限
(ストップ安)で引けた。上げる場面もあったマネパが大引けでは小安い。
大証も下落した。サニーサイドも公開価格(2800円)を下回って引けた。
半面、ぐるなびが後場に上昇した。
■1部売買代金上位(株価:円)
三菱UFJ 792 (▼66)
トヨタ 4610 (▼180)
みずほ 418000 (▼50000)
三井住友 619000 (▼67000)
キヤノン 3840 (▼430)
三菱商 2400 (▼210)
ホンダ 3360 (▼120)
三井物 1429 (▼188)
三井不 2085 (▼275)
ニコン 3190 (▼140)
■1部上昇率上位(株価:円)
S・サイエンス 8 (△2)
日本橋梁 213 (△29)
古河池 785 (△100)
日 駐 4160 (△500)
FDK 130 (△15)
グッドウィル 4530 (△500)
曙ブレーキ 908 (△93)
ピクセラ 230 (△23)
カカクコム 333000 (△33100)
日本調剤 2065 (△200)
■1部下落率上位(株価:円)
日綜地所 313 (▼80)
ゼクス 9230 (▼1990)
リサパートナー 93500 (▼20000)
ウッドワン 419 (▼86)
ジョイント 270 (▼54)
新生銀 314 (▼60)
あおぞら 171 (▼32)
ダイエー 570 (▼100)
アトリウム 576 (▼100)
日電硝 976 (▼163)
■1部業種別騰落率上位
パルプ・紙 ▼0.57%
電気・ガス業 ▼0.93%
陸運業 ▼1.88%
小売業 ▼2.14%
空運業 ▼2.4%
■1部業種別騰落率下位
鉱業 ▼10.26%
保険業 ▼9.7%
その他金融業 ▼9.1%
不動産業 ▼8.86%
証券商品先物 ▼8.56%
■ニュース
・金融不安、株安を増幅 リーマン破綻
・日経平均、一時660円安
・対リーマン、邦銀1700億円融資
・円急伸、104円台前半
・中国人民銀、利下げ 6年7カ月ぶり
・リーマンのサムライ債 発行残高は1950億円
・みずほ信、中間連結純利益90億円に下方修正――210億円から
・8月の首都圏マンション発売戸数38.8%減 契約率3カ月ぶり70%台
・三井住友FG、リーマン向け与信で100億円程度の損失見込み
・東京製鉄、通期経常益295億円に修正――220億円の黒字予想から
・日電産、東洋電にTOB提案 1株635円、過半数以上取得目指す
・※メルマガに記載してます 2.35億ドルのリーマン向け与信
◆主な格付け
9/16 8233 高島屋 日興C 1M→2M格下げ 1050円→920円
9/16 ※メルマガに リーマン 新規Overweight 5000円
9/16 ※メルマガに UBS 新規Buy 1万円
9/16 7974 任天堂 KBC BUY→HOLD格下げ
■今夜のスケジュール
21:30 米・8月消費者物価指数(前年比予想+5.6%、7月+5.6%)
21:30 米・8月消費者物価コア指数(前年比予想+2.6%、7月+2.5%)
22:00 米・7月対米証券投資(6月:ネット合計+511億ドル)
03:15 米・連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表
米上院銀行住宅都市委員会公聴会(ポールソン米財務長官ら証言)
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