9月7日安値を起点とすると本日で上方新値12本目

優利加さん
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先週金曜日の米国株式相場は小幅続伸した(DJIA +18.38 @26,458.31, NASDAQ +4.38 @8,046.35)。ドル円為替レートは114円に迫る113円台後半の前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄の方がやや多かった。東証1部では、上昇銘柄数が958に対して、下落銘柄数は1,079となった。騰落レシオは127.66%。東証1部の売買代金は2兆4411億円。

TOPIX ±0 @1,818
日経平均 +126円 @24,246円

TOPIXはほぼ変わらずだったが、円安の進行を好感して日経平均は続伸した。これで今年1月23日以来の高値を更新し、1991年11月13日以来約27年ぶりの高値を付けた。トランプ政権がNAFTAの見直しでカナダと合意したとの報道を受けて買いが増えた。日銀短観(9月調査)は大企業・製造業の業績判断指数(DI)がプラス19と市場予想を下回り、これで3期連続悪化した。しかし、今日のところは相場への悪影響は限定的だった。

日経平均は9月中旬来、2000円ほど上昇した。日本株には割安感があり、外国人投資家が大量に売り越していたものを、持たざるリスクを感じて買い戻していることが背景にある。外国人投資家に加え、今週からは国内機関投資家も買い始めたとの指摘もある。先週までは、2018年4~9月期決算期末対策で国内機関投資家は益出し目的の売りを出していたはずだが、今日から下半期がスタートし、半期ごとの運用成績を気にする国内機関投資家が新たな資金を入れやすくなった。ただ、TOPIXはほぼ変わらずで、半分の業種しか上げていない。

日経平均の9月7日安値を起点とすると本日で上方新値12本目である。後1,2本は行くか?

A株を買い増ししました。

33業種中16業種が上げた。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、卸売り(2位)、繊維製品(3位)、石油・石炭(4位)、証券(5位)となった。


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