ニトリホールディングス(HD)が26日発表した2018年8月中間連結決算は、売上高が前年同期比6.3%増の3016億円、純利益は8.3%増の379億円と、それぞれ中間期として過去最高だったそうです。
寝具などの販売が前年同期を上回り、インターネット通販も好調で業績を押し上げたようです。
関東や近畿を中心に出店を強化したほか、中国や台湾など海外でも店舗網を拡大し、売り上げ増に貢献したようです。
今後も、545店舗(8月20日時点)から来年2月末には585店舗へ増やす計画で、物流センターも宮城県や中国に新設するとのことです。
通販では、低めのソファセットなどインターネット限定の商品が好評だったそうです。
また、似鳥昭雄会長兼CEO(最高経営責任者)は同日の決算会見で、米小売大手のウォルマートが売却を検討しているとされる西友について「全く、100%ない。関心がない。食品は難しいと思っている」と述べたそうです。
9843:17,470円