TV東京のパチンコ番組に出ている通称アスポンに感じの似た女性、レイチェル・クーが主人公。残念なことにNHK・Eテレの番組だ。
イギリス人なのだが、フランスに短期で住み込みをしており、住処の小さなキッチンで、いろいろな料理をする番組。パリの市場や、チーズ専門店、カフェなど紹介しながら、アレンジを加えて自宅で料理する。
パリにはチーズ専門店が400軒もあるという。うらやましい。
日本の東急とかイトーヨーカドーとかのチーズコーナーは、まだまだ扱っている商品が少ない。ということで、プロの料理人たちは日本人がうまいと感じるであろう本場のチーズを採用して、商品にすることになる。逆に言えば、たとえ輸入することになろうとも、うまいチーズを買うことができれば、家メシでもプロと同じような料理を作れる可能性が出てくる。
抹茶がNYでもパリでも大人気なように、海外のうまいチーズがこれから日本で大人気になる可能性がある。その種類が無限にみえる分、オモロイ。
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レイチェルが、番組の中でチョコレートムースを作っていた。
オイラも小田真規子やいろいろなレシピで作ったことがあるので、視ていて感じることがあった。たとえば、薄力粉200gとか言いながら、バサッバサッと大雑把に粉を投入している。オイオイと思う。計りもしなければ、篩にかけることもない。でも、レイチェルがなかなかチャーミングなので、楽しく番組を視てしまう。
そんなこんなで、10月から毎週月曜日、イギリスにもどってきたレイチェル・クーの番組が始まるのだという。TV東京には悪いが、オイラはレイチェルの料理を視たいので、悪しからず。