三角保ち合いの先端を上離れするように見えるが・・・

優利加さん
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昨日の米国株は高安まちまちとなった(DJIA -59.47 @23,857.07, NASDAQ +21.62 @7,924.16)。ドル円為替レートは111円台前半の前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が1,058に対して、下落銘柄数は942となった。騰落レシオは84.44%。東証1部の売買代金は2兆1171億円。

TOPIX +11 @1,699
日経平均 +292円 @22,665円

米国株式市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が1%強上げ、ナスダック総合株価指数が上昇した。米国半導体株高を好感して買いが先行し、海外ヘッジファンドなどの短期筋の投資家による日経平均先物の買い戻しにより、TOPIXも日経平均も反発した。台風21号や北海道地震による被害の復旧が進み、投資家の買い戻しが相場全体を押し上げた。ただ、大型株の上昇にくらべて小型株は上値が重かった。

日経平均の日足チャートを見ると、株価はほぼ横向きの25日および60日移動平均線の上に浮上し、10日移動平均線も辛うじて回復した。1月23日高値と3月26日安値を起点とする三角保ち合いの先端を上離れするように見えるが、23,000円の壁に5度目の挑戦をするか?

8月第5週(8月27日~31日)の投資部門別株式売買動向では、海外投資家が週ぶりに483億円に買い越しとなった。

33業種中26業種が上げた。上昇率トップ5は、石油・石炭(1位)、医薬品(2位)、食料品(3位)、鉱業(4位)、陸運(5位)となった。

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