TVで痩せると評判になる食材、毎度のことながら即品薄になるという。
試してみたいダイエット食材というテーマでアンケートを取ったところ、
1位:おから、2位:玉ねぎヨーグルト、3位:きゅうり
という結果になったという。
①おからパウダーは、豆乳のしぼり汁から残った残渣で、不溶性食物繊維が豊富なため、食すると満腹感を得られダイエットになるという。
②玉ねぎヨーグルトは、玉ねぎに含まれているイヌリンという、こちらは水溶性繊維が、ヨーグルト中の乳酸菌によって短鎖脂肪酸となるという。この短鎖脂肪酸の魅力的な効能は11項目あるとされており、注目度が高い。
③きゅうりには、ホスホリパーゼという脂肪分解酵素が含まれており、これがために痩せるとささやかれている。
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③の作用に関しては、だったら胃薬でも痩せるのではないかと思われる。
ホスホリパーゼ入り胃薬はたくさん存在する。一方で、健康食品の酵素ダイエットも、似たような作用の可能性があるが、健康食品に関しては有効成分が実は入っていないなど、まがいものが多数存在しうるし、また、厚労省により健康食品で効能を謳うことが、昔から禁止されている。その上、費用もかかってしまう。
オイラは、②をメインに実践してみることにした。玉ねぎはネットにあるような繊維に対して垂直の薄切りではなく、みじん切りにした方が効果が高いと思われる。また、それは冷凍保存可能なので、他の料理にも使えて便利だ。ネットにあるような食塩は入れたくない。また、無糖ヨーグルトは賞味期限が切れても、未開封ならばさらに15日間、食用可能だという実践者の話がネットにあった。ただし、どちらにせよ開封後は2~3日で食せと。
③もなるべく試してみる。きゅうりに味噌をつけて、よく噛んで食べればいいと思われる。食中、食後が効果的と思われるが、小腹が減ったときのメニューとしても、きゅうりはなかなか便利かもしれない。
①のおからパウダーは、供給が満ちるまであと一か月はかかる模様。毎年、生産量も増え続けているという。小麦粉の代わりとしてパティシエメニューに応用できるようなので、その方面でも魅力がある。さらにライザップでも推奨されているのだが、砂糖の代わりにラカントSを使えば、相当に魅力的で有効なパティシエメニューに生まれ変わる。実にオモロイ。