日経平均 ; 22580.83 (-116.07、4日続落)
TOPIX ; 1704.96 (-13.28、5日続落)
JASDAQ指数 ; 3778.37 (-16.73)
マザーズ ; 1034.38 (-10.97)
東証REIT ;1746.67 (-3.06)
日経平均は4日続落。個別では顧客の預金残高データ改ざん問題のTATERUが話題になっており、気になる所ですね。個人的には前にも書いた通り、週末のREIT上場に注目してますが。
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日経平均は116円安と4日続落、米国株安を受け売り先行、上海株安で一段安の場面も=5日後場
15時20分配信 モーニングスター
5日の日経平均株価は前日比116円07銭安の2万2580円83銭と4営業日続落。朝方は、米通商問題の先行き不透明感から、4日の米国株式が下落した流れを受け、売りが先行した。その後、円弱含みもあって、いったん下げ渋ったが、買いは続かず、再び軟化。中国・上海総合指数安が重しとなり、後場は一段安で始まり、2万2570円52銭(前日比126円38銭安)まで下押す場面があった。その後、日銀のETF(上場投資信託)買い観測を支えに下げ幅を縮小したが、戻りは限定され、大引けにかけて再び弱歩調となった。一方、TOPIX(東証株価指数)は前日比13.28ポイント安の1704.96ポイントと5営業日続落し、8営業日続落した5月30日以来の連敗となった。
東証1部の出来高は12億3444万株、売買代金は2兆2644億円。騰落銘柄数は値上がり701銘柄、値下がり1297銘柄、変わらず107銘柄。
市場からは「貿易問題など外部環境はほとんど変わらない。短期的なリスクがある一方、企業業績の上方修正期待から中・長期的な楽観もあり、当面は日経平均2万2000-2万3000円のレンジでもみ合うのではない」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、ソフトバンク <9984> 、NTT <9432> などの情報通信株が下落。三井不 <8801> 、菱地所 <8802> などの不動産株や、資生堂 <4911> 、JSR <4185> などの化学株も安い。商船三井 <9104> 、郵船 <9101> などの海運株や、オリックス <8591> 、クレセゾン <8253> などのその他金融株も売られた。
半面、国際帝石 <1605> などの鉱業株が堅調。王子HD <3861> 、大王紙 <3880> などのパルプ紙株や、LIXILG <5938> 、三和HD <5929> などの金属製品株も買われた。
個別では、TATERU <1435> が3日連続ストップ安となり、アルヒ <7198> 、ファンケル <4921> 、アイスタイル <3660> 、カチタス <8919> などの下げも目立った。半面、ペッパー <3053> 、アダストリア <2685> 、アルファシス <4719> 、学研HD <9470> 、Uアローズ <7606> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、29業種が下落した。
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