あるようですが、それがまたそう簡単じゃないのです。
そもそも逆指標というからには、がっつり外さないといけないから、
そのためには、がっつり動くのが大前提になりますよね。
行ったり来たりしてるなかで、「こうなります。」と宣言したところで、
中途半端に外れても、つまんないでしょう。
その条件が整う前提で、さて、どうやったら逆を宣言できるのでしょうか。
自然に考えれば外れる、というパターンがありがちなのですが、
なぜそうなるのでしょうか。
上下で利益を出す市場原理では、負け組を作らないといけませんが、
それには心理戦が重要です。
多くの個人が「こうなるんだ~」と納得づくで、かつちゃんと動くようにならないといけない。
よほどの動意がある、ってことでしょうね。
簡単な例だと、じわじわ上げといてかなり底堅いという状況にしておいて、
少し下げてみる。ここは遅れじと買いが入るところで、もうちょこっとだけ下げて、逃げられないくらい溜まったところで、ドスンとやって、ふるい落としをする。
実際には、もっと複雑なことが起きるのでしょうが、とにかくそういう気持ちにさせられてる、ってことでしょうね、個人は。
というわけで、逆指標を宣言する方法は、市場を見ていて、「ああこうなるのだな。」と思い浮かぶままを言えばかなりの高確率で逆指標となるでありましょう。
以上、逆指標講座でした。
「それ、なんかの役にたつのかー??」って言わないで(^^);