https://www.youtube.com/watch?v=HAOZvSiNIhU
「必殺」シリーズの「菅井きん」さんが10日、亡くなった。92歳。
この「必殺」の主題歌は、CDを買い、朝晩の通勤の車で、何度も聞いた。
当時、これは何度も書いたが、職場内の共産党員の集団による、嫌がらせ(会議の連絡は無し。結果がこうなったからこうしてくれという、後になってからの電話)。いじめにあい、心が常にむしゃくしゃしている時だった。常に無視された。
様々な嫌なことを日常味わった。こんな事が20年続いた。おまけに、パワハラを常に受けていた。この2重の苦痛の中で20年、生きてきた。
気持ちが晴れないので、スカッとする気分になりたくて、聞いたものだ。よく、「うつ病」にならなかったと思う。こんな虐げられたことが有れば、大抵の人は、腐ってしまうと思う。
しかし、私は挫けなかった。それは、そんな低レベルの連中にはない、宝を、持っているという意識が常にあった。
ここで、人生の分岐点がある。このまま、終わってしまうのと、そのような状況でも耐え、常に自身を向上する事を考える。この二つの選択で、常に、生きがいの有ることを、やってゆこうという気持ち。
負けたとしても、その後で、腐らないで、向上することを、常にやってゆく生き方を選んだ。ここが大切である。困難な中でも、何とか、生き抜こうとすることへの実践。ここが、その後の人生を左右すると、自ら経験した。