TOPIX +27 @1,711
日経平均 +499円 @22,356円
米国株は続落したが、トルコリラの下落が一服したのを受けてTOPIXも日経平均も大幅自律反発した。ヘッジファンドなどの短期筋が株価指数先物の売り持ち高を解消するため急いで買い戻して株式相場全体を押し上げた。日経平均の上げ幅は3月27日(551円)以来で、今年3番目の反発幅だった。円相場が前日比やや円安方向に動いたことやお盆休みで売買高が低調だったことも上げやすくした。
やはり、日経平均は3月26と27日、7月5日の時と同じように、上向きの250日移動平均線を僅かに割り込んだがすぐに反発して回復した。今日の反発の形は「たすき線」だった。
33業種全てが上げた。上昇率トップ5は、倉庫・運輸(1位)、精密機器(2位)、情報・通信(3位)、陸運(4位)、電気・ガス(5位)となった。