現役のころの自分の仕事はかなりの部分が在宅でも可能だったが、ついに実現しなかった。
身近では、IBMの人が、以前から、在宅勤務かな?と思える人がおられた。
物理的に、在宅でも可能、ということ以外に、家庭の事情によるものもあるだろうが、選択肢が増えることはいいことだ。
実態としても在宅勤務という仕組みが増えているようだ。
制度設計も必要だが、日本でありがちな、出社=帰属意識、みたいな心理的な壁も壊さないといけないでしょう。
とかく形から入るパターンの多い日本では難しいかもしれないが、人手不足とか必要に迫られて加速するかもしれない。
もともと在宅先進国のアメリカでは、家庭を大切にしたいから、という理由が多かったみたいですけどね。
家庭の存在意義が薄くなりつつある日本でようやく在宅が加速しそう、というのはなんか皮肉な話だ。