日経平均 ; 22396.99 (-300.89、3日続落)
TOPIX ; 1738.70 (-6.28、3日続落)
JASDAQ指数 ; 3808.96 (+4.22)
マザーズ ; 1040.00 (-8.09)
東証REIT ;1762.35 (-20.01)
日経平均は大幅に3日続落。トランプ大統領が中国からの輸入品全てに関税を課す意向と伝えられ、また強いドルについての懸念が表明された事で、為替市場では円高が進み、日本市場も売りが優勢になりました。新興はジャスダックが上昇、マザーズが下落でまちまち、REITの売りは長期金利上昇の影響ですかね。3日続落&大幅安とは言えまだ悲観する状況ではありませんが、もどかしい相場が続きますね。今週からいよいよ私のPF銘柄の決算が始まります。
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日経平均は300円安と3日続落、下げ幅は3週ぶりの大きさ、円高嫌気で売り優勢=23日後場
15時19分配信 モーニングスター
23日の日経平均株価は前週末比300円89銭安の2万2396円99銭と大幅に3営業日続落。下げ幅は3週間ぶりの大きさで、2万2500円を下回るのは12日(終値2万2187円96銭)以来。
朝方は、円高・ドル安進行や米国株安を嫌気し、売り優勢で始まった。株価指数先物売りを交えて下げ幅を広げ、後場前半には一時2万2341円87銭(前週末比356円01銭安)まで下押す場面があった。その後は下げ渋ったが、戻りは鈍く、大引けにかけて安値圏で推移した。なかで、「日銀が長期金利の誘導目標の柔軟化を検討する」などの報道を受け、長期金利が上昇し、銀行、保険など金融株の上げが目立った。
東証1部の出来高は13億9961万株、売買代金は2兆1640億円。騰落銘柄数は値上がり884銘柄、値下がり1112銘柄、変わらず106銘柄。
市場からは「円高が響いた。日銀の長期金利の修正はないと見られるが、来週の日銀金融政策決定会合(30-31日開催)まで不透明感を引きずるのではないか。全体は動きにくく、決算をにらんだ個別物色中心といったところだろう」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、任天堂 <7974> 、ミズノ <8022> などのその他製品株が下落。トヨタ <7203> 、マツダ <7261> などの輸送用機器株や、ソフトバンク <9984> 、KDDI <9433> などの情報通信株も軟調。東レ <3402> 、帝人 <3401> などの繊維製品株や、東海カ <5301> 、太平洋セメ <5233> などのガラス土石株も売られた。
半面、三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> 、りそなHD <8308> 、ふくおか <8354> などの銀行株や、第一生命HD <8750> 、T&DHD <8795> などの保険株が上昇。オリックス <8591> 、クレセゾン <8253> などのその他金融株も買われた。
個別では、ファインD <3649> 、ケミコン <6997> 、ワイヤレスG <9419> 、東製鉄 <5423> 、ファストリテ <9983> などの下げが目立った。半面、Vコマース <2491> 、エラン <6099> 、インソース <6200> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、24業種が下落した。
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