月曜日の株価は?

はやぶさの目2さん
金曜日のアメリカ相場はほとんど変わらず。


問題は今回相場を混乱させたトランプのアメリカ金利介入発言ですが、先日述べた様にアメリカ金利を決めるのはFRB委員長のパウエルです。

ただ、今後陰に陽にトランプは金利介入発言をすると推測します。その度に発言を受けて為替レートは上下動が激しいのでは

今までが首を捻る様な勢いの強かった円安でしたから 急な円高も視野にします。

又、更にトランプは中国への輸入品5000億ドルへの関税(20〜25%)の準備と発言です。

アメリカ金利上げ反対と中国関税問題が、今後の大きな刺激と考えます。

アメリカ経済環境等の明るい材料は、有っても話題には成りませんね。

ただ、日経の月曜日の終値が アメリカ日経先物より上がれば 意外と強い日本相場と考えます。

これから、日本は第一四半期の決算発表シーズンです。

懸念するのは、決算内容は良いが、今後見通しが暗いです。

株価は未来を買うものなら、暗い見通し発表は 当然株価を下げる。

このトランプ騒動はアメリカの中間選挙のシーズン迄は続くのでは?

トランプの腹は、暗い話題(単純に見てアメリカには見せかけの利益が有る) でアメリカ国民からの支持を取り

結果は、アメリカ金利上げの前提で以前と さほど変わらずでは

トランプの行動は、ツィターで 大手のマスコミと国民へ 同時に情報提供です。

これは、マスコミがトランプを批判する準備が整わない間に トランプ支持者から 支持発言を受けて

マスコミのトランプ批判を空洞化している

関税問題は、アメリカにもブーメランする問題だが

ブーメランしてアメリカ国民が被害を確認する迄 アメリカ国民は

一時の快感に酔う



しかし被害が出ると、元に戻すには 多大なコストと混乱は 必要です。

アメリカの車産業は部品等を海外に頼っているのが実情です。

日本の車のアメリカへの輸出台数の2倍を日本の車メーカーはアメリカで生産。

アメリカ生産には日本の車部品が必要。 アメリカの車メーカーも同じです。

だから、アメリカの車メーカーGMも輸入品の関税には反対です。

輸入に頼るアメリカが 輸入関税引き上げで、アメリカだけが利益を得る事は コストアップで不可能です。

アメリカ関税が実働したら、世界中のアメリカ製品輸入国は 遣り返しのアメリカからの輸入品の関税引き上げに走ります。

アメリカは輸入過剰だが、自己努力を無視して 輸入品の関税引き上げは 関税引き上げで国民負担が増え インフレと不況の時代に突入と考えます。

そして、関税を始め諸々のトランプの施策は 表面上アメリカドルが強く成るのは当たり前です。

関税引き上げ等でアメリカは赤字縮小は当たり前。

中国輸入規制でアメリカ赤字は更に縮小。

それを努力無しの関税引き上げで トランプはドル安を宣言。

見方を変えると中国の輸出過剰のワガママとトランプの政策は同じワガママです。

人為コントロールが可能な小さな地域と

グローバルな経済は別です。

そのグローバルを最も主張してきたのがアメリカでした。

日本もアメリカにノーはノーと発言スベキです。

それが出来ないのは

日本は独立国の主権の軍備が明確で無いからです。

主権の軍備は他国への侵略とは別です。

世界中で主権軍備を持たないのは日本ノミです。

主権軍備が有れば、日本の奪還戦争を恐れ 北朝鮮は日本人を拉致不可能でした。

政経分離を主張する中国の 尖閣諸島問題での在中国の日本民間企業攻撃も 日本軍の同胞保護主張攻撃を恐れ 中国は日本企業攻撃は不可能でした。


国際的に 日本と国際連合国の敗戦処理はサンフランシスコ条約で完結しています。

トランプは、日本の立場を知っていないから、又歴史認識が無いから 日本にアメリカ軍費用負担を一時主張しました。

毎年、日本はアメリカに在日アメリカ軍費用を多いときは1兆円 2015年度負担で3736億円負担しています。

トランプの基礎知識は想像以上に低い。

トランプをポピュリスト=大衆迎合者 それもレベルが低いポピュリストと考えるなら

今後もアメリカのレベルの低い人間に合わせた経済発言を推測します。

それは株価を必ず下げ 下げ過ぎ迄下げる可能性を見ます。


このトランプ夏の乱相場

一旦引いてから

下げ過ぎと判断した時から

試し買い

試し買いの連続も考えますが、

9月25辺りのアメリカの再度金利上げを考えますので そこからは円高と推測します。

その後、円高から円安への反転を確認してからが 試し買い参加を考えますが、

12月には再度アメリカ金利上げが言われています。


こう見ると、今年の相場はアメリカ金利上げ トランプ放言と

乱れに乱れる相場か?

一人のトランプが

世界を掻き回す

アメリカの新年度予算10/1の用意は バカンスの明けの9月以前に完了が前提ですが

昨年同様を今年もアタフタするなら これも円高要因です。

最近、為替レートがうなぎ登りの円安に疑問でしたから。

この後何か起きるのではと不安でした。

この為替レートですが、極端に円安に振れると 極端に円高に戻ります。

為替レートの極端は株価にも極端です。


再度述べますが、月曜日の日経終値が 金曜日のアメリカ日経先物の22535円

これを上回るか 下回るかです

ナントナク、為替レートに連動しない日経の気配も感じます。

ただ、現在トランプは日本に対しての明らかなマイナス発言はしていません。

トランプ日本マイナス発言は日経にも為替レートにも大きな影響を与えると考えます。

トランプは過去に恩人を裏切る行為をしていると聞きます。その為恩人は大統領選挙でクリントンに ツラアテ献金

安倍晋三は利用できるから その面でトモダチだったのでは

日本にマイナスの日本への関税問題では

北朝鮮へのトランプ発言で 日本とのトモダチ関係は無いと考えます。


トランプには強引な要求ダメ おとなしくもダメ

アメリカのトランプ支持者を動かせる発言が効果が有るとみるが

日本の外務省はアメリカのトランプ支持者分析を正確にしていないと考えます。

トランプの傾向は前大統領のオバマ政策の否定は明確です。

TPPでトランプが漁夫の利を企むなら
安倍晋三を利用では

ただ、与党共和党のトランプ反対派は増えていますね。特に重要なアメリカ上院で


これからのアメリカ予算編成からがトランプの災難の始まりか

予算編成とモラー特別検察官追及のロシア問題は時期的に重なる可能性が有ります。

現在、トランプが中間選挙で追い詰められ これからトランプ反対が増えて

その結果としてのトランプ危機をシュミレーションしています。

ある人間に、これを問うと

案外サプライズで トランプ危機は世界の相場上げではとの返事

私もトランプ危機は、世界経済に明るい材料と考えます。

トランプの主張は、自由貿易で被害を受けたアメリカ人の不満の捌け口なら

被害を受けないアメリカ人 自由貿易で利益を受けたアメリカ人のトランプ反対は?

日本では、トランプ支持はニュースだが、アメリカでは

圧倒的にトランプ不支持を感じます。

おそらくトランプは不支持は切り

支持者ノミを対象の主張と見ます。

又、アメリカのマスコミ等は 大多数が反トランプ


このマスコミを敵にした事は、中間選挙ではトランプ不利の大きな要因です。

近々、中国への追加 大口関税問題が出ます。

この問題がトランプ関税問題のピークなら ヤハリ持株は一旦整理か?

調べるほどトランプには大統領としての理念は有りません。

エゴイストの悪い面しか見えません。

そのトランプが恐れるのはトランプ支持者の支持率です。

トランプ支持者の行動分析が必要ですね。

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