日経平均 ; 22697.36 (+100.01、3日続伸)
TOPIX ; 1745.05 (+14.98、3日続伸)
JASDAQ指数 ; 3783.91 (-10.04)
マザーズ ; 1031.60 (-15.32)
東証REIT ;1778.17 (+7.90)
日経平均は3日続伸。記事では23,000円なんて声も出ていますが、そんなに状況が好転しているようには思えませんけどね~。そろそろ4-6月期の決算発表が始まりますので、しっかり分析が必要ですね。
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日経平均は100円高と3日続伸、先物買いに上げ幅拡大、一巡後は伸び悩む=17日後場
7月17日(火)15時15分配信 モーニングスター
17日の日経平均株価は前週末比100円01銭高の2万2697円36銭と3日続伸。16日の米国株式が高安まちまちで手掛かり材料に乏しいなか、朝方は前週末終値近辺で小動きだったが、円安・ドル高傾向を支えに上げ基調を強め、いったん2万2700円台に乗せた。その後、上値が重くなったが、下値は限定的で前引けにかけて高値圏で推移した。後場は、株価指数先物にまとまった買いが入り、上げ幅を拡大し、一時2万2832円22銭(前週末比234円87銭高)まで上昇する場面があった。一巡後は、戻り売りに抑えられ、大引けにかけて伸び悩んだ。
東証1部の出来高は14億373万株、売買代金は2兆5651億円。騰落銘柄数は値上がり1566銘柄、値下がり464銘柄、変わらず70銘柄。
市場からは「そのまま上昇するか、あるいは調整してから再度上を狙うかは分からないが、とりあえず日経平均2万3000円奪回の線が色濃くなってきた。決算発表を控えるなか、1ドル=112円台の円安・ドル高水準が輸出企業の業績期待につながっている」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、JR西日本 <9021> 、ヤマトHD <9064> などの陸運株が上昇。明治HD <2269> 、JT <2914> などの食料品株も買われた。郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株や、関西電 <9503> 、東北電 <9506> などの電気ガス株も高い。任天堂 <7974> 、ヤマハ <7951> などのその他製品株も堅調。
半面、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、コスモエネH <5021> 、昭シェル <5002> などの石油石炭製品株が軟調。住友鉱 <5713> 、住友電工 <5802> などの非鉄金属株も安い。
個別では、ネオス <3627> 、SKジャパン <7608> 、古野電 <6814> 、オルトプラス <3672> がストップ高となり、タマホーム <1419> 、ダイト <4577> 、パソナ <2168> などの上げも目立った。半面、海洋掘削 <1606> (整理)、IDOM <7599> 、インターアク <7725> 、メディアHD <3678> 、スカラ <4845> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、28業種が上昇した。
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