2018年7月11日(記録のみ)

天地人さん
日経平均 ; 21932.21 (-264.68)
TOPIX ; 1701.88 (-14.25)
JASDAQ指数 ; 3773.61 (-27.34)
マザーズ  ; 1029.70 (-12.42、2日続落)
東証REIT ;1769.23 (+1.60)

日経平均は大幅反落、外部環境が大きく改善したわけでもなく、なかなか腰の入った上昇とはいきませんね。

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日経平均は264円安と4日ぶり大幅反落、米中貿易摩擦再燃で売り先行、一巡後は下げ幅縮小=11日後場
7月11日(水)15時10分配信 モーニングスター

 11日の日経平均株価は前日比264円68銭安の2万1932円21銭と4営業日ぶりに大幅反落。

 朝方は、米中貿易摩擦の再燃から売り優勢で始まった。トランプ米大統領が2000億ドル(約22兆2000億円)相当の中国製品に対する追加関税の原案を公表、時間外取引で米株価指数先物が大幅に下落したことを受け、前場中盤には一時2万1744円25銭(前日比452円64銭安)まで下落する場面があった。中国・上海総合指数も急落して始まったが、それを警戒した売りも先行していたことで、その後は売り一巡の格好となり、後場前半にかけて下げ幅を縮小した。為替相場が落ち着くとともに、日銀のETF(上場投資信託)買い観測も支えとなった。ただ、戻りは限定され、大引けにかけては上値の重い動きとなった。

 東証1部の出来高は13億6664万株、売買代金は2兆3208億円。騰落銘柄数は値上がり485銘柄、値下がり1563銘柄、変わらず51銘柄。

 市場からは「しばらく落ち着くだろうとみていた米中問題で唐突に材料が出て、目先筋の売買が活発化した。投資家心理は不安定であり、日経平均は2万2000円を挟んで上にも下にも振られやすい状況だ。ただ、週末のSQ(特別清算指数)算出を終えれば、需給も軽くなってくる」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、ブリヂス <5108> 、洋ゴム <5105> などのゴム製品株や、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株が下落。帝人 <3401> 、東レ <3402> などの繊維製品株も軟調。コマツ <6301> 、NTN <6472> などの機械株や、住友鉱 <5713> 、フジクラ <5803> などの非鉄金属株も売られた。

 半面、出光興産 <5019> 、昭シェル <5002> などの石油石炭製品株が上昇。国際帝石 <1605> などの鉱業株もしっかり。

 個別では、デザインワン <6048> 、T&Gニーズ <4331> 、ゴルドウイン <8111> 、コーナン商 <7516> 、トップカルチ <7640> などの下げが目立った。半面、キリン堂HD <3194> がストップ高となり、ハニーズHD <2792> 、石原産 <4028> 、海洋掘削 <1606> (整理)、パルGH <2726> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、31業種が下落した。

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