日経平均 ; 22196.89 (+144.71、3日続伸)
TOPIX ; 1716.13 (+4.34、3日続伸)
JASDAQ指数 ; 3800.95 (+14.86、3日続伸)
マザーズ ; 1042.12 (-6.51)
東証REIT ;1767.63 (-9.92)
日経平均は3日続伸。直近の下落の主要因であった米中貿易摩擦は続いていますが、どこ吹く風という感じで反発が続きますね。このまま状況が改善しないようだと、いずれは影響が出てくると思うんですが。。。
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日経平均は144円高と3日続伸、米国株高・円安で買い先行、200日線を回復=10日後場
15時18分配信 モーニングスター
10日の日経平均株価は前日比144円71銭高の2万2196円89銭と3営業日続伸。6月29日以来7営業日ぶりに200日移動平均線を回復した。朝方は、9日の米国株高や円安・ドル高を受け、買い優勢で始まった。先物買いを交えて上げ幅を拡大し、いったん2万2300円台に乗せた。その後、しばらく上値の重い動きが続いたが、後場後半は円安歩調を支えに持ち直し、一時2万2321円60銭(前日比269円42銭高)まで上昇する場面があった。一巡後は売りに押され、大引けにかけて伸び悩んだ。
東証1部の出来高は15億2212万株、売買代金は2兆6087億円。騰落銘柄数は値上がり932銘柄、値下がり1094銘柄、変わらず73銘柄。
市場からは「米中貿易問題で新たな悪材料が出ず、買い戻しが続いている。日経平均は終値で200日線を超え、75日線にあと一歩と迫ったが、さらにリバウンドが進めば、戻り売りも出てくる」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、経営統合で合意した出光興産 <5019> と昭シェル <5002> や、JXTG <5020> 、コスモエネH <5021> などの石油石炭製品株が上昇。住友鉱 <5713> 、フジクラ <5803> などの非鉄金属株や、日立 <6501> 、三菱電 <6503> 、安川電 <6506> などの電機株も堅調。郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株も高い。
半面、中部電 <9502> 、関西電 <9503> などの電気ガス株が軟調。京急 <9006> 、西武HD <9024> などの陸運株や、マルハニチロ <1333> などの水産農林株も安い。
個別では、ヤフー <4689> 、東京個別 <4745> 、コジマ <7513> 、コーセーRE <3246> などの上げが目立った。半面、カプコン <9697> 、ラクトJ <3139> 、海洋掘削 <1606> (整理)、エスクロAJ <6093> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、21業種が上昇した。
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