短期の損切り 

唯我さん
唯我さん
2018.07.03

 損切りを、絶対にやらねばならぬ手法ってもんがあると、あっちは思っている。
 (やらんでもいいというか、結果的に損切りは超少数ってやりかたもあるって思ってる)

 まず、何が何でも損切りをやらねばならぬタイプ。損切りできない段階で、そう遠くない時期に強制撤退になるのは、短期トレンドフォロー高値追い型。まさに、あっちがやってるトレードだ。
 この手を狙う場合は、買いで言えば、トレンドが完成された、移動平均線が下から順に、長期、中期、短期、その上にローソク足っていう形を追っている場合が多い。
 位置もそこそこ高かったりして、一つの節目を切ったら、その下、その下と、どっこどっこ切っていく。
 特に、イケイケどんどん、押しが浅くて高値更新、相場チュンチュン沸騰中で入る場合は、走ったら上にも大きいが、切ってきたら下に下がる余地も大きい。

 こんなん狙ってるのに、損切りしないって、おかしいでしょう。落ちたら果てしなく深いのに、切らないって選択肢はないっしょ。
 あっちは、ここだけはできなかったことも、やらなかったこともない。稼げなかった過去でさえ、唯一、ロスをカットする力だけは、株式講座の同期ご一同様の上を行ってたと自慢できる。

 結果的に切るトレードは減るよねっていうのが、大きな山を狙いに行く長期ポジショントレード。
 このタイプでも、あっちなら切って入り直すが、切らずにもっている人もいる。
 ファンダがよくてというか、伸びていて、月足で十分の月数を調整し終わり、過去の山をつくる場合の足数を数えてみて、その足数に似たような所にいるやつ。
 そういう銘柄で反発の足を確認して入っていくと、はいったところからさらに下落したところで、そう下げない場合が多い。

 トレードには、切れなかったら、切るワザをもっていなかったら、確実に死ぬというタイプのものがある。
 絶対に切らなければ生き残れないトレードをやるのなら、絶対にきるべきだって、あっちは思うのだ。

 


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