邪馬台国、天岩戸、宇佐神宮一
古代史の謎が一つに繋がった時、連続殺人の真相が明らかになる。
『卑弥呼の葬祭』(帯紙より)
宇佐神宮は伊勢神宮に次ぐ第二の宗廟だそうです
神護景雲3(769)年。
「道鏡を皇位に就かせたならば天下泰平となる。」
宇佐神宮は伊勢神宮に次ぐ第二の宗廟だそうです
神護景雲3(769)年。
「道鏡を皇位に就かせたならば天下泰平となる。」
皇位を狙った僧・道鏡が嘘の神託を奏上し、
称徳天皇が確認のため、
和気清麻呂を遣わせたのが伊勢神宮ではなく、宇佐神宮
現在も、天皇家と深い関わりのある神社には宮内庁から勅使が遣わされ、
皇居にも祈りを捧げるための神殿があると聞きます
天照大神をはじめとする神々をきちんとお祀りできるのは、
天皇陛下と皇族だけなのかも。
私はそう思うことがあります
現在も、天皇家と深い関わりのある神社には宮内庁から勅使が遣わされ、
皇居にも祈りを捧げるための神殿があると聞きます
天照大神をはじめとする神々をきちんとお祀りできるのは、
天皇陛下と皇族だけなのかも。
私はそう思うことがあります
卑弥呼の墓がなぜ見つからないのか。
それは
「手をつけられないように封印しているからである。」
「日本の国の根幹に横たわる問題ですからね。
先祖がそこに関与していた彼らとすれば、
必死に守らなくてはならなかった。
何しろ、自分たちの家の存在意義に関わってくる問題だから」
「故に、それを踏みにじろうとする人間に対しては、非情な制裁を加えた。(略)
ただ、よそ者でしかも素人が踏み込むのは危険な領域かもしれません…。
よって、深入りしない方がいいのかも
『卑弥呼の葬祭』はミステリー小説でありながら、
史実に忠実で、ワクワクしながら読みました。
先祖がそこに関与していた彼らとすれば、
必死に守らなくてはならなかった。
何しろ、自分たちの家の存在意義に関わってくる問題だから」
「故に、それを踏みにじろうとする人間に対しては、非情な制裁を加えた。(略)
精神の純粋さが、時には凶悪無残な事件を生んでしまうという、
顕著な一例ですね。」
桑原崇『卑弥呼の葬祭』ただ、よそ者でしかも素人が踏み込むのは危険な領域かもしれません…。
よって、深入りしない方がいいのかも
『卑弥呼の葬祭』はミステリー小説でありながら、
史実に忠実で、ワクワクしながら読みました。
高田崇史氏は今度『平家物語』に取り組むそうで、
こちらも楽しみにしています