で、6/15現在の信用取引残高のグラフです。
売り残は少し増加、買い残は株数で少し増えて金額で少し減少。要は、あまり動いていないってところ。
今朝の日経新聞ではこんな記事がありました。
まず、あまりウレシクない話題
・しぼむ上方修正期待 経営環境の異変 察知か
根拠としてあげられているのが、以下
「半導体関連企業で受注が後ろ倒し」
「リビジョン・インデックス(RI)が5月下旬から悪化」
この聞きなれないリビジョン・インデックス(RI)とは、アナリストが企業の業績予想をしていますが、上方修正した企業数から下方修正した企業数を引いて算出するのだそうです。これが悪化してきたのだとか。
2月決算の小売り・外食でこのRIを押し下げており、個人消費の伸び悩みを示しているのだそうです。
まあ、アナリストの予想ってどこまで当たるのってのもありますけどね。
昨日の上昇について
・海外勢、株先物買いもどし アジア株反発で安心感
円が円安に振れ、中国・香港などのアジア株が下げ止まって投資家心理が好転した。
もっとも、現物に対する海外勢の資金流入は限定的で、先物の短期売買が相場を動かしている傾向が強い。

