１０時を過ぎた頃、外国人の男性がいらして展示の解説の文章のひらがなやカタカナを指差しては「これはなんと読みますか？」などと質問されます。
ミュージアムと同じ階に市の国際交流センターみたいなのが入っていて、日本語教室も開催されているようで、そこに通っている方なのだそうです。
そうして、ミュージアムの職員の若い女性に、紙と鉛筆を持たせて「３桁の好きな数字を書いて、こんどはその下にその３桁の数字を反対からかいて（最初が１２４なら今度は４２１とか言う感じで）大きいほうの数字から小さいほうの数字をひいて、答えの１の位の数を言ってくれ」とおっしゃいます。
そうして、たとえば「９です」というと「その引き算の答えは９９ですね」などと当ててしまうのです。
インドからいらした方なのだそうで、１の位がわかると、１０の位は必ず決まった数字になり、１００の位はその１の位と１０の位の数字のうち大きいほうの数字から小さいほうの数字を引いた数になるのだそうです。
なんだか狐につままれたようです。
インドの方は皆こんなに数学が得意なのでしょうか？
こういう方は株や債券の投資にも向いているような気がしました。インド人おそるべし！
私はむいていないなあ・・種明かしを伺っても、ぴんときませんから。
「インド式数学の極意」みたいな本、かりて読めばわかるのかしら・・
さて、今日の猫ちゃんもＴシャツです。
もうおやめになってしまった、レンタルボックすのスタッフの方に頂きました。ちょっとコミカルな可愛い猫ちゃんです。
