韋駄天太助さんのブログ

最新一覧へ

« 前へ71件目 / 全117件次へ »
ブログ

リーマンの命運が市場の命運?悲観の極みを脱するか?

9115273e1  


株も為替もメタメタ(何語?)です。私の保有株式・投信も含み損が20%になりました。これは3月下旬に大底から少し反発したところで保有して-20%ですから、2月に損切り撤退した分を含めれば大損です。-20%は一つの目安にしていたので、再度頭の中に「一時撤退」が浮かびましたが・・・、状況を整理してみます。<3月の底>ベアスターンズの救済で一旦底を作り上昇に転じる。5月辺りまで世界の市場が反発する。(私はこれで3月が大底と間違った判断をしました。)<7月の底>原油・資源価格の高騰によるインフレ懸念が急速に台頭し、GSE(ファニーメイ・フレディマック)の破綻懸念で再度底となる。GSE支援策が発表され一旦底入れするが、その後は上昇というより揉み合い。<9月の底?(未定)>原油・資源価格の暴落にもかかわらず株価は上昇しない。今度は景気後退懸念が現実になってきたから。(いい加減にしてくれ!)GSE支援策の公的資金注入が先週発表されたが市場への好影響は一時的。リーマン・ブラザーズの身売り・救済で3度目の底入れとなる???振り返ると悲観のメインテーマは3度変化しています。金融危機(3月) → 原油高騰等によるインフレ懸念(7月) → 世界的景気後退(9月)勿論、金融不安はずっと根底にあり景気後退もずっと心配されていたことであるが、3回とも悲観のカラーが異なっている。共通するのは米国金融機関の救済・支援により底を脱していること。(今回は未定)ロイター情報によると、「(リーマンの)売却は今週末に完了し、15日のアジア市場の取引開始前に発表される見通し。(とワシントン・ポスト電子版が伝えている)」だそうです。う~ん、過去2回と似通っている。かつ、市場の悲観度合いも反転するのに充分であることは皆さんがご自分に聞いてみればわかると思います。(?)しかしながら、リーマンの次はメリルリンチとの噂もあるし来週は米国金融の決算発表も控えています。先週のGSE支援のように一時的かも知れないし、はたまた話が纏まらなくて更に下げる材料になるかも知れないし。上手く行っても懸念が一つ消えるだけで将来的な明るい材料でもありません。今日思いきって買うのはギャンブルだろうか?半か丁よりは確率高そうですが・・。(煽っていませんよ、自己責任で)従って、私は頭の中の「一時撤退」の文字を打ち消したという話です。併せて、中国の効果的な景気刺激策が発表されれば市場のセンチメントも好転すると思いますが・・、もうそろそろ? [←参考になりましたら一押し。m(._.)m]
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。