当面の懸念材料が先送りで、 改善なら
リスクオフ つまり懸念材料は当面無いとマーケットが判断してドル高 円安と考えますが
過去からアメリカが金利上げすると 金利上げ迄にマーケットは金利上げ分を織り込み 金利上げ後は
アメリカ金利上げ→アメリカ消費の停滞→アメリカ企業利益の縮小→アメリカ株価下げの連想から→日本株は追随下げが結果でした。
これが過去のアメリカ金利上げからのパターンでしたが
現在アメリカ消費は強く、金利上げを吸収する可能性もあるのでは
また6月12日に予定されるアメリカ金利上げと シンガポール会議は重なります。シンガポール会議は1日では終らず数日後に結果等が発表されれば
アメリカの金利上げは直ぐにアメリカ株の下げに成らない可能性が高いのでは?
もし北朝鮮が予想外に軟化した譲歩をトランプに示せば それは株式相場に朗報として伝わり
シンガポール会議以降は明るいムードの日本相場の可能性も視野にします。
北朝鮮は強硬な姿勢を取ることは考えにくい
それは現在の北朝鮮は食料、物質が極端に不足していますので このままなら機能不全です。
アメリカの情報網は既に北朝鮮の困窮を見通しだが、世間が知る情報はマスコの季節遅れ情報です。
特に妄想的な韓国は北朝鮮万歳情報一本です。
大統領の変質的な親北朝鮮体質が問題です。
現在の北朝鮮政権はシンガポールで軟化するしか生き残る道は無い。
トランプはその北朝鮮軟化政策を妨害する中国に対して 貿易政策で親北朝鮮の見せしめを見せたのでは
そして現在も、国連決議に基づき強硬な北朝鮮経済封鎖は国連決議として続いています。
そもそも昨年のトランプと習近平との会議で トランプの『今、シリアを攻撃した』の 習近平との会議に合わせたシリア攻撃を武器にトランプは北朝鮮への最大支援国中国に 経済封鎖を 実行する脅しをかけて 現在迄に北朝鮮を物質不足にしました。
韓国の軽い大統領の文は あたかも自分が北朝鮮を軟化させたと言うが
北朝鮮は軽い文をアメリカとのメッセンジャーとして利用したと考えます。
オリンピック以前からアメリカと北朝鮮は習近平会議以降水面下で駆け引きを直接していたと考えます。
そのトランプはシンガポール会議の前段の事務方会議では柔和を装う国務長官を前面に
本番のシンガポール会議では強硬派のボルトンを前面に出す。
トランプは出たとこ勝負と言われるが 利用出来る物は最大限利用するシタタカなトランプです。
では日本の拉致被害者はどうなるか?
もしトランプが拉致被害者を問題にシナケレバ
トランプは今後 軍事でも経済でも日本を利用しにくい。
また、トランプが日本人拉致被害者を救済してもアメリカは何の負担も無い。
負担の無いアメリカに日本は最大の恩と感謝をする。
アメリカトランプに取って拉致被害者問題は元手の無い、対日本では最大のビジネスでは
それは、TPPでもNAFTAでもアメリカは楽して好条件を取れると考えます。
トランプが関わる問題では、政治理念等では無く 損得勘定での判断と答えが正解では
シンガポール会議迄は韓国をトランプも使いパシりとして利用した
本来注目するのはアメリカと北朝鮮の2国会議です。
この2国会議にこだわり過ぎた北朝鮮が 始めから負け勝負と気がつくのは 会議の結果を見たときでは
北朝鮮は強硬派の軍幹部をすくなくても3名更迭しました。
この更迭は北朝鮮軍部内に反金正恩として問題を残す可能性を考えます。
北朝鮮は後戻り出来ない和平への道を トランプに強いられたのでは
北朝鮮は和平での全ての運営実績は0です。
アメリカ金利上げからは普通は円高だが
今年は金利上げ後の予想が難しいと考えます。
どうも6月の金利上げ後の 日本の相場は活気付く相場とも想えます。
桜も例年よりも早い 梅雨入りも早い 梅雨明けも早いのでは
株式もセルインメイは感じない
季節も相場も例年と違いますが
相場に限ればトランプはドル安つまり円高が願望です。
くれぐれもトランプマジックに気をつけます。
トランプマジックは最大のハツタリをかまし 相手が怯えてパニックの時にアメリカエゴイストの結果を取る。
現在アメリカに行く安倍首相 拉致被害者問題解決の代わりに 何をトランプに渡すか?
トランプは人道主義者では有りません。
トランプは商人です。
それもかなり悪どい商人と考えます。