日経平均 ; 22689.74 (-270.60、2日続落)
TOPIX ; 1797.31 (-12.26、3日続落)
JASDAQ指数 ; 3989.88 (-13.20)
マザーズ ; 1170.74 (-8.27)
東証REIT ;1748.51 (-2.11)
日経平均は大幅続落。最近はじわじわと上昇していましたが、色々ときな臭い話が出てきてますし、一旦調整入りでしょうかね。
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日経平均は270円安と大幅続落、北朝鮮情勢めぐる不透明感に米国株安・円高で売り優勢=23日後場
15時16分配信 モーニングスター
23日の日経平均株価は前日比270円60銭安の2万2689円74銭と大幅続落。朝方は、トランプ米大統領が22日に米朝首脳会談の開催延期を示唆し、北朝鮮情勢をめぐる不透明感から同日の米国株式が下落した流れを受け、売りが先行した。その後、下げ渋る場面もあったが、ドル安・円高の動きとともに株価指数先物売りに一段安となり、前場後半には一時2万2649円85銭(前日比310円49銭安)まで下押した。その後の戻りは鈍く、大引けにかけて2万2700円近辺で推移した。後場は、日銀のETF(上場投資信託)買い期待もあったが、買い気の回復にはつながらなかった。
東証1部の出来高は14億8761万株、売買代金は2兆6421億円。騰落銘柄数は値上がり800銘柄、値下がり1182銘柄、変わらず101銘柄。
市場からは「後場は、日銀のETF買いが入っているとみられるが、上がる力がない。商いが薄いなか、先物売りの影響を受けやすくなっている。日経平均は5日線(2万2884円)を割り込み、次の下値メドとして25日線(2万2480円)や一目均衡表の基準線(2万2398円)、26週線(2万2390円)が意識されよう」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、JXTG <5020> 、コスモエネH <5021> などの石油石炭製品株が下落。郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株も安い。住友鉱 <5713> 、三井金 <5706> などの非鉄金属株や、三菱商 <8058> 、三井物 <8031> などの卸売株も売られた。
半面、JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株が堅調。リクルートH <6098> 、M&A <2127> などのサービス株も高い。
個別では、シグマクシス <6088> 、帝国電機 <6333> 、シンフォニア <6507> 、洋シヤター <5936> などの下げが目立った。半面、セレス <3696> 、DLE <3686> 、CRE <3458> 、モバファク <3912> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、31業種が下落した。
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