ryunosuke@かけだしさんのブログ
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株価の波
株を買うと毎日、ともすれば毎時間と飽きることなく株価を見てしまう。
ということを先日買ったハウツー本で読んだが、それはトレーダーではない私のような人間にとっては本当によくないことだ。
財産の数十分の一、もしくは数百分の一であるにもかかわらず、このような入れ込みは非常に良くない。
私はむしろ会社を経営する立場にあって、以前に中国国内で株売買が一般的に解放されたときには頭がおかしくなったのか、というくらい中国人みんなが株価ばっかり見ていた。
これにあきれ返ったのは十年くらい前の話だから、自分がそうなったら本当に恐ろしいことだ。
これは世界恐慌前のアメリカも同じような現象だった、と見たことがあった。
私は株に打ち込まない理由の最大の原因はやはりそこにあるし、それはやはり変えてはいけない自分の心理であると思う。
所詮足掛け半分の素人には儲かりっこないのだから。
私は過去ギャンブルも大好きだったのだが、ギャンブルと株は似たような側面がたくさんあると思う。
機械を相手にするスロットなどは株価チャートと一緒だとも思う。
私は負けない対機械ギャンブルは絶対にしない。
そんなものをするくらいなら、対人ギャンブルで知人に負けた方がよっぽどいい。
そして、負けるくらいならやらない方がいいという薄情精神だ。
だから、飲まれてはいけないし、飲まれることも絶対にしたくない。
とはいえ、片足を突っ込んだ株、勉強のためとはいえ、既に暗雲が立ち込めている 笑
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4689ヤフー、やはり長期戦のようだ。
というか上がるかどうかは分からなくなってきた。
上がる要素は当然経営業績の向上において他ならないが、ここ数週で回復の見込みがあまり見られていないため、当然ながら株価にも反映されることがない、ごく単純な理由なのである。
だから、私のような素人からすると、その企業を信じるかどうか、これも大きなポイントになるかもしれない。
そして、浮気しそうになった6502東芝は短期決着なら十分な利ザヤがあったと言える。
結果論であってもやはり結果こそ重要で、結果論の回顧がより重要だ。
そこでこのたった2銘柄ではあるが、それを見て言えることは
株価はグラフで見るのではなく、実績で見るほうが重要。ということだ。
赤字にして恥ずかしいくらいだが、もしかしたら玄人っぽい言い回しに聞こえてしまうかもしれない 笑
当然、6502東芝は少し前の4502武田薬品のように株価を戻す可能性も十分すぎるほどあると思う。
ただ日経株価が-1.18%を記録した中での6502東芝の+1.28%上昇というのは着目すべき点であるとも感じる。
私がチェックしていた30銘柄(上昇を予想したものだけではなく注目している銘柄)のうち、8銘柄だけアップしてあとは軒並みダウンしていた事実からも、勢いだけでは乗り越えられない立派なもの。
ただ、やっぱりこういうムーブメントな銘柄、私の感覚からすると、そうそう長く続かないような気がする。
何よりも具体的な実績的ファクターが、現時点では、まだ、ないと思うからだ。
今6502東芝株の価値上げているのは、企業の実績ではなくトレーダーの希望的予測が随分と含まれているのではないか、と私は考えている。
それこそ、グラフで見るのではなく、実績で見たのなら、現時点で延々と株価が上がっていくようには感じない。
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