日経平均 ; 22717.23 (-100.79、2日続落)
TOPIX ; 1800.35 (-4.80、2日続落)
JASDAQ指数 ; 3924.80 (-36.41、2日続落)
マザーズ ; 1127.04 (-14.83、2日続落)
東証REIT ;1720.04 (-8.27、3日続落)
日経平均は続落。1-3月期実質GDPが9四半期ぶりにマイナス成長となり、冴えない動きになったようです。2440 ぐるなびは続伸、一旦下げ止まりましたかね。
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日経平均は100円安と続落、米国株安にGDPマイナスで売り先行、値下がり銘柄数1100超=16日後場
5月16日(水)15時13分配信 モーニングスター
16日の日経平均株価は前日比100円79銭安の2万2717円23銭と続落。朝方は、米長期金利の上昇を背景に15日の米国株式が下落した流れを受け、売りが先行した。午前8時50分に発表された1-3月期実質GDP(国内総生産)速報値が市場予想平均を下回り、9四半期ぶりにマイナス成長となったことも重しとなり、前引けにかけて軟調に推移した。後場は、海外投資家の買いが観測され、下げ渋る場面もあったが、株価指数先物売りをきっかけに一段安となり、後半には一時2万2695円84銭(前日比122円18銭安)まで下押した。一巡後は下げ渋ったが、戻りは鈍く、大引けにかけてさえない展開となった。
東証1部の出来高は16億2672万株、売買代金は2兆6028億円。騰落銘柄数は値上がり890銘柄、値下がり1120銘柄、変わらず73銘柄。
市場からは「米国株が売られた一方、ドル高・円安となり、好悪材料がきっ抗している。1-3月期GDPの数字は良くないが、4-6月期の回復はコンセンサスであり、悲観的に受け止める必要はないだろう。日経平均ベースで今期EPS(1株利益)予想は減少するが、それでも割安感があり、とりあえず2万3000円まで戻すとみている」(国内投信)との声が聞かれた。
業種別では、国際帝石 <1605> 、海洋掘削 <1606> などの鉱業株や、三菱倉 <9301> 、近鉄エクス <9375> などの倉庫運輸関連株が軟調。NTT <9432> 、ソフトバンク <9984> などの情報通信株や、大林組 <1802> 、鹿島 <1812> などの建設株も売られた。
半面、武田薬 <4502> 、エーザイ <4523> などの医薬品株が堅調。第一生命HD <8750> 、ソニーFH <8729> などの保険株や、マネックスG <8698> 、SBI <8473> などの証券商品先物株も高い。
個別では、ノーリツ鋼 <7744> 、旭ダイヤ <6140> 、スターティア <3393> 、新光商 <8141> などの下げ目立った。半面、宮越HD <6620> 、メック <4971> 、日新製鋼 <5413> 、キャリアイン <6538> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、21業種が下落した。
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