TAROSSAさんのブログ

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建設業決算は鹿島と大成が増収増益大林と清水はリニア談合で特損

ゼネコン大手4社の平成30年3月期連結決算が出そろい、首都圏の大型再開発など国内の堅調な建設需要を受け、鹿島と大成建設の2社が増収増益の一方、リニア中央新幹線建設工事をめぐる談合事件で、独占禁止法違反の罪で法人として起訴された大林組と清水建設は、罰金などの納付を見込んで特別損失を計上したそうです。

鹿島は営業、経常、最終の全ての利益が2期連続で過去最高を更新したそうです。
平成31年3月期は14年以来の売上高2兆円を見込んでいますが、「労働力逼迫や資材の値上がりでコスト増が見込まれる」(内田顕財務本部長)として減益を予想したそうです。

大成建設は首都圏の大型再開発工事などが順調で、営業利益は2期連続、最終利益は3期連続で過去最高となったそうです。

大林組は海外子会社の建築事業や国内土木事業が進み、売上高は4期連続、営業利益も3期連続で過去最高を更新したものの、リニア談合で特損41億円を計上し、最終利益は前期を割り込んだそうです。

清水建設は、売り上げ計上までの期間が長い大型工事の取り扱いが増えたことで減収減益となったそうです。
リニア関連では罰金などで20億円を特損に計上したとのことです。

談合で明暗が分かれましたね。

1812:1,013円、 1801:6,150円、 1802:1,231円、 1803:1,126円
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